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「茅打ちバンタ」足元が震える絶壁の景観スポット!


沖縄本島北部は「やんばる国立公園」に指定された緑のフロンティア。

そんな大自然の高台から海を望める景観スポットがここ「茅打ちバンタ」。

癒やされ準備OK?

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駐車場

アスファルトできれいに舗装されています。

もったいないくらいとても広い。

 

普段から訪れる人は少ないので、ゴールデンウィーク・シーズンでも特に混雑しません。

数台の大型観光バスも余裕。

 

駐車料金(無料) 普通車21台
大型観光バス4台

 

トイレ

トイレも整備されています。

まずはここで用を済ませよう。赤瓦が沖縄~♪

 

スロープも設置されているので、車イス・赤ちゃんを乗せたベビーカーの人でも利用可能。

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看板

茅打ちバンタは「沖縄海岸国定公園」にもなっている。

 

通路


トイレの右手は展望台へと続く「遊歩道」。

きれいに舗装されているので歩きやすい。約100mちょっと。

 

右手は海が見えるはずですが、植物が生い茂っているので見えません。

じらし作戦発動中~。

ヘビは出ないのでご安心を。

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展望デッキ


到着。

突き当りは展望台。

 

中は細長いベンチが向かい合うように2つ設置されている。

同時に12人はくつろげるかな。

 

雰囲気に浸りながら雑談もいいですね。

子連れファミリーは弁当持参でピクニックも楽しいと思います。

 

日影なのでどんなに暑い日でも快適。

長時間運転に疲れた方は横になってしばし休息もいい。

 

踊り広場

展望台の前は「踊り広場」。

 

みんなで「はーいーやー♪ナーティーチェ♪」踊ってみる?

冗談はさておき踊り広場とは広いスペースのこと。

 

踊るスペースではありません。

柵の方に目を向けると・・

 

オーシャンビュー!

青色のオーシャンビューが水平線の先まで一直線。

田舎らしくて和みますねー。

 

高台とあって中々の迫力。

ゆっくりと時間だけが過ぎていく感覚はまさに沖なわん。

 

海風も気持ちいいよぉー。

思いっきり背伸びしたくなるのどかな風景です。

 

その視界に入る「宜名真漁港」は種類豊富な魚がとれるという事で地元では有名。

すぐ近くには漁師たちの住む集落も並んでいます。

 

サンゴ岩

海の中をよく見てみると・・

茶色の岩が見えると思います。

 

この岩は「サンゴ岩」といい沖縄の海辺・岬でよく見られるもの。

 

なぜ沖縄の海は明るい水色なの?

太陽光がこの「サンゴ岩」に当たる

光が拡散する

結果、海全体が明るい水色になる

というわけ。

ここが本土の海と違う所ですね。

 

陸地は緑の大きな山。

正確には山ではありません。

 

これらは「カルスト」といって、ほとんどが石灰岩でできた岩山です。

その規模は国内最大。土はほとんどありません。

 

耳を済ませば・・

生き物の声も聞こえてくるよ。

 

その鳴き声の正体は特別天然記念物「ノグチゲラ」という鳥。

北部にか生息しない。

 

もしも・・幻の鳥(ヤンバルクイナ)でも見かけたら超ラッキーです。

ヤンバルクイナとは沖縄にしか生息しない飛べない鳥で「国指定天然記念物」に指定されています。

 

遭遇率は1%以下なので沖縄の人でも中々お目にかかれない。

 

MEMO

 

パワースポットで知られる観光名所「大石林山」はこの山のすぐ後ろ。

 

「大石林山」キャンプのできるスピリチュアル山。石パワーを取りこめ

 

もう1箇所の「景観ポイント」


実はもう1箇所「景観ポイント」が存在します。

ちょっと分かりにくいですが、茂みの中を進んでみましょう。

 

ここはアスファルト舗装されていないので、地面は土・岩がむき出し。

スリッパは歩きにくいかな・・

 

掃除が行き届いているので、落ち葉は気になりません。

しばらく歩くと・・

 

ここ

突き当りに出る。

柵(さく)を辿っていけば辿りつけるよ。

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景色


先程の景色とあまり変わりませんが、違ったアングルも新鮮。

海は相変わらず透明度が高くてき・れ・い。

 

自分の立ち位置分かるかな?

「えっ!?こんな高い所にいたの!?」と驚く高さにいるんですよ。

最も高い所だと標高100mはあるでしょうか。

 

崖の上からはさほど実感しませんが、こうして外から見るとすごい高さに立っているという事がお分かり頂けるでしょう。

・・ワイルドだろう?

 

ここで見られる植物

「ソテツ」
「アダン」
「琉球松」

など。

 

他にもいっぱい。

興味のある方は観察してみて。

 

写真集




素敵な海を見るための条件

①快晴の日に行くべし!

天気が曇り・雨だと海全体がねずみ色。

 

②午前中に行くべし!

午後を過ぎると太陽は西に移動するので、海は照り返しで白っぽくなります。逆光も加わるので眩しい。

 

夕日

夕方の時間帯になるとオレンジ色の太陽が海に沈む光景が見られます。

 

大海原に1本だけ現れる光の道・・

まるで何かの指標を表してるのか?とても幻想的で素敵な風景で落ち着きます。

 


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感想

茅打ちバンタはマイナーな所ではありますが、海の景色はまあまあ悪くありません。

標高100mの高さからでも海の底が見えるので、透明度の高さに驚きます。

 

運がよければ魚の群れを見かける事だってありますよ。

この田舎らしい風景がここならではの「魅力」。

 

都会人はこんな景色、見たことあるかな?

 

口コミでは・・

「海の景色がきいれだった」、「開拓もされてなく、商業化されてない所がいい」、「辺戸岬と合わせて行きたい」と評判。

 

いい所

  • 夕日が見られる。
  • 駐車場からすぐ遊歩道があって歩きやすい。
  •  トイレがある。
  •  植物の剪定、お掃除が行き届いているのでゴミ一つ落ちていない。

残念な所

  • 場所がとにかく遠い。
  • 曇りだと青々しい海は見られない。

注意事項

  • 台風は絶対に近づかない。
  • 柵(さく)を乗り越えない。転落の危険があります。
ワンポイントアドバイス
  1. 茅打ちバンタの読み方→「かやうちばんた」。
  2. ここは市街地から離れているので、車でふらっとドライブ気分で行ける距離ではありません。行くのならガソリンに余裕を持って行きましょう。一番近いガソリンスタンドでもここから21kmも離れている「道の駅ゆいゆい国頭」付近です。
  3. 茅打ちバンタへ向かう途中、最後に立ち寄れるコンビニは道の駅ゆいゆい国頭近くの「ファミリーマート奥間ビーチ前店」のみ。
  4. 携帯電話の使用
    この辺りはドコモ・ソフトバンクは繋がりにくい(電波が極端に弱いため)。AUはカバー率が高いのでどこもつながりやすいです。
  5. お腹空いた・・
    周辺に食事処はありません。
 名称  茅打ちバンタ
(かやうちばんた)
住所  沖縄県国頭郡国頭村宜名真
駐車料金  無料(約30台)
所要時間  約20分
アクセス  那覇空港(なはくうこう)

高速道路

58号線

茅打ちバンタ(約2時間)
茅打ちバンタの評価
景観度
(3.0)
満足度
(3.0)
人気度
(2.0)
総合
(3.0)


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