「やむちん通り」シーサー作り体験もできる焼き物発祥の地!

琉球王朝時代、中国から伝わった「やむちん(焼き物)」が沖縄で盛んに造られるようになりました。

その職人さん達がこの地に集まり、汗を流していたのですが・・

 

ある事情によりここでやむちんが造れなくなりました。

今ではその面影を残すお土産屋通りとなっている。

 

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区間は「壺屋陶芸センター」~「東ヌカーの井戸」まで。

 

赤柄が使われた5階建ての建物「壺屋陶芸センター」が目印。

その奥がやむちん通り。

 

手前はオレンジ色の交差点なので分かりやすい。

そのすぐお隣は「 壺屋焼物博物館」。

 

壺屋焼物博物館

やむちん(焼き物)のことを詳しく知りたい人はここ。

沖縄の焼物歴史、壺屋焼の特徴的な作品、製作工程、プロジェクター上映など行っています。

 

入場料金

 

大人 315円
高校生  210円
小・中学生  105円

 

「営業時間」

10:00~18:00(最終17:30)

「休館日」

月曜日・年末年始

 

やむちん通りの雰囲気




人の往来があるので明るい。

そのほとんどが観光客の姿。

 

地元ウチナーンチュ(沖縄の人)も普通に歩いているので、日常も見られていいですね。

旅行の思い出にバシバシ記念写真を撮ろう!

 

ショップ



通りの両サイドには民家を改装したやむちん専門店が点在する。

観賞用のシーサーから日常で使うお皿、おわん、コップ、茶器など様々。

 

沖縄で採れる赤土・白土をベースに手間暇かけてつくられた器には、富と幸福の象徴である魚紋や長寿繁栄の唐草などが描かれています。

 

手にとって触ることも出来ますが、割れ物なので気をつけて。

ゴーヤの形をした箸置きは面白いアイディア商品♪

 

ショップは他にも

「陶彩」
「育陶園」
「陶美館」
「新垣陶宛」
「つぼや工藝店」
「つぼや焼の店」
「シーサー専門店」
「シーサー工房・体験」
「陶芸体験」
「壺屋陶器会館」
「サンテラス壺屋」
「ヤッチとムーン」
「UTSUWA チャタロウ」
「ありよし伝統工芸の店」
「壺屋の荒焼のぼり窯附石牆」

などがあります。

興味のあるものは足を運んで見て下さい。

 

石畳道

やちむん通りはアスファルトではなく、琉球石灰岩を敷き詰めた石畳。

風情味があっていい♪

 

南釜

これは沖縄県文化指定財指定の「南釜」。

形を整えたやむちんは、最終的にこの釜(かま)に収め焼きます。

 

一度火を入れると中は1000度以上にもなり、それが3日3晩続く。

しかし、

現在は使われていないので中はボロボロ・・

 

終点

突き当たりはガジュマルの木。

東ヌカー(共同の井戸)があります。

 

MEMO

 

東(あがり)とは東のことを指す方言で、この井戸は壺屋の東側にあることから、アガリヌカーと呼ばれている。

 

300年前、村ができて最初に掘られました。

貴重な飲料水として使われていたんですね。

 

何百年と生きるガジュマルの木は「都市景観資源」にも指定されている。

 

裏路地に入ってみよう!

やむちん通りは道も整備され、いかにも観光っぽい所ですが・・

あえて裏路地に行くのもオススメ。

 

そこは古風な景色が広がっています。

車も通れない細い道の両サイドは、緑の高い壁が続いていたりと表のメイン通りとは全然違う雰囲気。

 

静かで落ち着つきます。

これぞお・き・な・わ。

 

先が見えないので「次は何があるのかな?」と好奇心も湧いてくる。

 

「茶屋 すーじ小」、「育陶園陶芸道場」といった体験する所もあるので、ふらっと立ち寄って見るのもいいでしょう。

さらに進むと国指定文化財に指定された「新垣家」もあります。

 

新垣家

約320年前に建てられた「国の重要文化財」に指定されている新垣家。

 

石しょうをめぐらした屋敷で、母屋を中心にほぼ全容を残している。

作業所など伝統的な壺屋陶工の住宅形式を唯一残している貴重な建造物です。

 

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残念ながら外から中の様子は見られない。

 

「やむちん」とは?

沖縄の方言で「焼物」という意味。

粘土、または石の粉をねって形を作り火熱で焼き上げた器物のこと。

 

多くの焼き物では水などの液体を通さないため、装飾の際は表面にガラス質の表皮をつくります。

 

それぞれ

①「せっ器」
②「瓦(かわら)」
③「土器(どき)」
④「磁器(じき)」
⑤「陶器(とうき)」

と5つに分類することができる。

 

器の基本型

大まかに

①「皿(さら)」
②「瓶(びん)」
③「壺(つぼ)」
④「龜(かめ)」
⑤「鉢(はち)」
⑥「椀(わん)」

などがあります。

 

壺屋焼ってどんなもの?

土の素朴さを生かした素焼きの「荒焼き(アラヤチ)」と釉薬をかけて焼く「上焼(じょうやち)」の2種類があり、それぞれ製法が異なる。

 

どれもふっくらとした形状で絵柄が印象的。

壺屋焼誕生のきっかけ

1616年(琉球王朝時代)

薩摩藩から朝鮮人陶工3名が技術指導のために琉球を訪れました。

それから各地で焼き物作りが盛んになります。

 

1682年

琉球王「尚貞王(しょうていおう)」が焼き物産業の振興を目的に、県内に散らばっていた陶工を壺屋(つぼや)に集めたことが壺屋焼誕生のきっかけです。

 

この地が選ばれた理由

首里城と那覇の「中間」にあり、焼き物づくりに必要な水・土の確保が容易で、薪や粘土などの物資を受け取るために利用した安里川に近かったからだといわれている。

 

過去から現在

ここは数十年前、住宅地の細い脇道でした。

「壺屋陶器事業協同組合」が出来た事でお店が集まり徐々に繁栄。

 

しかし

周囲が市街地のために薪窯による煙害が深刻な問題となり、市は公害対策のため薪による窯を禁止

周辺に良質の陶土が豊富な読谷村が窯元の積極的な誘致を行い、人間国宝の金城次郎氏を初め多くの陶芸家たちは壺屋から読谷村に移りました。

 

現在やむちんといえば読谷村にあるやちむんの里と知られていますが、ここは「やむちん発症の地」として今も歴史、風土が色濃く残る場所です

「やむちんの里」今も現役で焼き物を作っている歴史スポット!

 

写真集





感想

約400mあるやむちん通りは、にぎやかな国際通りとは真逆で落ち着きのある大人空間。

人疲れする事もなく、ゆっくりと風情に浸れます。

 

時間がスローモーションに過ぎていくような・・ここ独特のウチナータイムも満喫できるよ。

ほぼ平坦な道のりなので、お子様も年配の方も歩き疲れるという事はないでしょう。

 

一般のショップでは見られない焼き物がいっぱいあるので、工芸好きな人は楽しめると思います。

掘り出し物でも見つけたらラッキーですね♪

 

シーサー作り体験もあるので、興味のある人は立ち寄って見て下さい。

スタッフの方と沖縄のことを話ししながら、作るのも楽しい一時ですよ~。

子連れファミリーにもオススメ。

 

MEMO

 

行きは「表通り」、帰りは「裏路地」から戻るというのもありです。

 

口コミでは・・

「落ち着いた大人向けスポット」、「沖縄らしく和んだ」、「時間を忘れて散策できた」と評判。

じゃらんレンタカー

 

いい所

  • 勾配・段差がないので車いす・ベビーカーの人でも歩きやすい。

残念な所

  • 天候
    雨の日は歩けない。

イベント

  • 11月上旬
    「壺屋やちむん通り祭り」
ワンポイントアドバイス
  1. 通りは一般車の往来もあるので、前後確認しながら歩きましょう。
  2. やむちんといえばここ「やちむん通り」と読谷村にある「やちむんの里」が有名。
  3. 駐車場
    近くに有料駐車場が何ヶ所かあります。グーグルマップで検索可能。
  4. お腹空いた・・
    食事処は「やむちん通り」を外れた所にいくつかあります。
  5. 行き方
    国際通りから行くとすると「てんぶす那覇」を曲がって「桜坂中通り」に入り、少し行くと「ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄ホテル」があります。そのすぐ向かいが「壺屋やむちん通り」のスタート地点。
名称 壺屋やむちん通り
(つぼややむちんどおり)
住所 沖縄県那覇市壺屋1-17
電話番号 なし
営業時間 各店舗(09:00~18:00)
定休日 年中無休
入場料金 無料
駐車料金 有料と無料がある。
所要時間 約1時間
アクセス 那覇空港(なはくうこう)

332号線

331号線

330号線

壺屋やむちん通り(約30分)
壺屋やむちん通りの評価
景観度
(3.0)
満足度
(3.0)
人気度
(3.0)
総合
(3.0)
似たような場所
「やむちんの里」今も現役で焼き物を作っている歴史スポット!
周辺には・・
「国際通り」お土産屋が並ぶ観光スポット。歩行者天国も楽しい!