\あなただけにプロフィール暴露/

「やちむんの里」は今も現役で焼き物を作る歴史スポット!

人里離れた緑の自然に「やちむんの里」がある。

ここは焼き物の里といわれ、日々職人さん達がやむちんを作っている歴史スポット。

 

オリジナル作品の展示、販売も行っているので購入することも可能。

黙々と作業をしているので、邪魔のならないよう見学しよう。

 

ここは騒がしい日常と無縁の静かで落ち着いた所だよ

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やちむんの里は駐車場を完備しています。

整備が整っているのできれい。

 

トイレもあるので用を済ませておいた方がいいでしょう。

ここから「やむちんの里」まで少し歩きます。

 

駐車料金 無料(約60台)

 

「やちむん」とは?

沖縄の方言で「焼物」という意味。

「お皿」
「おわん」
「コップ」

といった日常雑器をさす。

琉球王朝時代、諸外国との交易の中で生まれた沖縄のやちむん。現在もその技法は職人さん達の手によって引き継がれているよ。

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やちむんは何から出来ている?

正解は「土」。

 

山から掘り出すものなので、最初は木の根や石ころなど多くの不純物が入っています。

なのでその土を水の中にいれ「選り分け」をすることによって、不純物を取り除く。

 

この工程をへて粘り気と柔らかさのある純度の高い「粘土」へと作りかえていきます。

 

MEMO

 

土にもそれぞれ個性があるので、焼き物に向いた良質なものを組み合わせています。赤土の大地がおおう読谷村は天然の素材を無料でとれるので「やむちん作り」には適している。

 

形はどうやって作っている?

陶器師(とうきし)が粘土を「ろくろ」という機械の上に置き、回しながら形を整える。

 

なぜ白くする?

赤土(赤色)を白く見せるため。

これを白化粧という。

 

液状の白土で表面をコーティングしていきます(最初はねずみ色ですが、空気にふれ乾燥させると白になる)。

 

又、絵付けの素地作りにも欠かせない。

白化粧された器は屋外へ移動し太陽にあて乾燥させる。

 

絵付け

乾燥が済んだら今度は表面にデザインを施します。塗料のついた筆で一発勝負!

心が表れる瞬間でもある。

 

色は

 

①「呉須(ごす)」緑色
②「飴釉(あめゆう)」茶色
③「オーグスヤー」ダーク色
④「コバルトブルー」青色

 

と4種類。

 

沖縄の鉱石や土、木の灰などが調合されています。

 

北窯


さあやってきた。

絵付けが終わった器はここへ移動。つまり最終仕上げだ。

 

工房の中はご覧のような傾斜になっており、13の部屋(13連房の登釜)が並んでいます。

炎を絶やさない為の木材もいっぱい。

 

工房の部屋

1つ1つの部屋には収納棚があり、ここにデザインを施した器をセット。

「釜炊き」の際は入口にレンガ・土を積み重ね完全密封。

 

3日3晩焼き続けます。1,000度を超える炎は「酸素を多く含む炎なのか?酸素を奪い取る還元炎なのか?」職人さんが見極めながら調整。

 

部屋からは煙も出るので夏は想像以上に過酷。

暑すぎて近づけなかったり、まつ毛が焦げたりもするほど。焼き上がるとただの土が見事な陶器(とうき)になるよ。

 

釜(かま)は下から上へ炎が伝わる仕組みになっているので、このような構造となるよ。ここ1番の見所だね☆火を通すのは1年に1回しかないので、見られた方は大変ラッキーです。

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ギャラリー囍屋 陶


ここは完成したやちむんが展示されています。

普通に入れるのでちょっとのぞいて見て下さい。

 

素朴で昔懐かしいデザインがズラリです。

丸型のお皿をはじめ三角形・四角形・花柄デザインもあってかわいい。外には沖縄の珍獣シーサーもいっぱい。

 

ほむらガラス工藝館

ここも展示ギャラリー。

お隣の「琉球ガラス制作工房」で作った作品がズラリ。

 

どれもカラフルで沖縄らしいデザイン。

1つ1つが手作りなので、同じものはありません。

 

窓にも琉球ガラス。

原料は空き瓶を溶かして作っています。

 

MEMO

 

琉球ガラスといえば本島南部にある「琉球ガラス村」が有名。

「琉球ガラス村」お土産が専門の体験型ショップを紹介するよ

 

読谷村焼窯共同売店


様々なやむちんが販売されている。

 

 園内にある工房

①「宮陶房」
②「玉元工房」
③「読谷山窯」
④「松田共司工房」
⑤「宮城正享工房」
⑥「與那原工房」
⑦「横田屋窯」
⑧「金城次郎窯」
⑨「陶芸工房ふじ」
⑩「山田真萬工房」
⑪「金城明光工房」
⑫「読谷村陶芸研修所」
⑬「読谷壷屋焼金城敏男工房」

計13ヶ所あります。

 

MEMO

 

「次郎窯」は沖縄初の人間国宝となった故金城次郎氏が壺屋で登り釜が使えなくなった事から1972年、読谷に移り開いた釜。現在も金城次郎氏の子供等により受け継がれている。

 

写真集




 

「やちむんの里」の歴史

1972年人間国宝、金城次郎氏が那覇市壺屋からこの地「やむちんの里」へ窯を移したことを機に陶工たちもここへ集結。

電気・ガス・機械に頼らない県内最大の北窯(きたがま)は、職人さん達の定期的なメンテナンスにより現代も活躍しています。

 

感想

過去から現在、未来へと受け継がれるやちむん(焼き物)。

 

暗闇の中で眠っていた土の塊が陶器師の手によって取り出され(水で洗われ、こねられ、ブラッシュアップ)し最後は火で焼かれ人の役に立つ存在へと生まれ変わる。

 

「土作りから登り釜、全ての工程を自分でできるから魅力」という職人さん。

超えられない壁を越えると変化が生まれ器にもそれが現れるという。

 

厳しくはあるがそれを達成した時の喜びは何者にも変えられないかけがえのないもの。

そうやってステップアップしていくのだ。

 

常に訓練、訓練、そして訓練の連続。

初めて訪れる観光客には見えないが、焼き物を通しての人間ドラマがここにはある。

 

他にも「宙吹ガラス工房虹」、「やちむんシーサー館」などがあるので、時間に余裕のある方は色々回ってみて下さい。

お昼のランチなら「まらなた(カフェ)」、「ギャラリー森の茶家(カフェ)」もあるよ。

 

口コミでは・・

「やちむん干しの様子が見られていい」、「石畳道に赤瓦の風景が沖縄を感じた」、「芸術品が好きな人は楽しめる」と評判。

 

いい所

  • やむちんを作る工程作業が見られる。

残念な所

  • 天候
    雨の日は歩けない。

イベント

  • 12月
    「読谷山焼陶器市」。

 

ワンポイントアドバイス
  1. やむちんを作る体験はありません。
  2. 園内は広いので結構歩きます。
  3. 県内のやむちんといえばここ「やちむんの里」と那覇市にある「壺屋やちむん通り」が有名。
  4. お腹空いた・・
    園内に食事処(カフェ)があります。
  5. 行き方
    中道を入った所にあるので非常にわかりにくい。グーグルマップをうまく活用しよう。
名称 やむちんの里
住所 沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1
電話番号 098-958-6494
営業時間 09:30~17:30
定休日 無休。
台風の日はクローズ。
入場料金 無料
駐車料金 無料(50台)
所要時間 約1時間
アクセス 那覇空港(なはくうこう)

58号線

12号線

やむちんの里(約1時間15分)
やちむんの里の評価
景観度
(3.0)
満足度
(3.0)
人気度
(2.0)
総合
(2.5)

 

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