ウッカガーとは沖縄の方言で井水(せいすい)という意味。
井戸の水と考えて下さい。
今は人工的に整備された湧水の出る歴史スポットです。
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目次
駐車場
アスファルトできれいに整備されています。
白線もあるのできちんと収めよう。
目の前は「Okawa Splash Park and Spring 公園」又は「大川児童公園」。
駐車料金(無料) | 普通車8台 |
大型バス3台 |
ウッカガー(金武大川)の行き方
駐車場を出たらすぐ目の前の「Okawa Splash Park and Spring 公園」又は「大川児童公園」へ行くように歩いて下さい。
入り口のすぐ向かいに「ウッカガー(金武大川)」があります。
ウッカガー(金武大川)の様子
赤瓦屋根が特徴のウッカガー(金武大川)。
それをいくつもの柱が支える。
階段をおりれば石畳の敷かれた歴史スポットだ。
貯水槽
中央、壁の側面には水を貯める「貯水槽」があります。
湧水は一旦ここを通りそしていくつもの「樋口(ひぐち)」から外へ流れ落ちる。
樋口(ひぐち)
実際に触れる事もできるよ。
夏でもひんやり気持ちよく音を聞いてるだけでも涼しくなる。
そしてなんとなんと「なま水」なので、沸騰させて飲むこともできます。
すごいぞウッカガー。
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当時は「住民の飲料水、洗濯場、芋洗い、水浴」として利用される井泉でした。干ばつでも渇水せず1日千トンは超えた。
現在はコンクリートできれいに整備されています。
あまり近づきすぎると足元が濡れてしまうのでご注意を。
金武町指定文化財
ウッカガーは並里区の中央に位置し琉球石灰岩を基盤とした地下水の湧き出た代表的な井泉です。「長命の泉」を象徴する井泉は先人より継承された文化遺産である
と表記されています。
金武大川鍾乳洞
鍾乳洞と石碑に書いていますが、一体どこのことを言っているのか不明。
洞窟なんてどこにもありません。
もしかしたら地下に洞窟があるのかも知れない。
並里の村や風水からかわて村の真ん中に走川いして
湧水のヒストリーをシーサーが教えてくれる。
沖縄~♪
ガジュマルの木
ウッカガーの後ろはこのような「ガジュマルの木」が生い茂っています。
1つ1つの線はその枝、幹、根本。
土がない所でも育つ南国の強力亜熱帯植物だ。
その真下は日陰空間なのでどんなに炎天下でもひんやり気持ちいい。
時間をかければ何でも飲み込む。
鳥居の形をした人工物まで・・
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祠(ほこら)
鳥居を抜けるとご覧の景色。
赤色屋根の小屋は祠(ほこら)。
祠(ほこら)とは沖縄でいう御嶽(うたき)みたいなもの。
お参りする所と考えよう。
香炉が置かれていたりします。
もう一箇所ありますが自分で探して見て下さい。
階段を上がると・・
広場
このような広場にでる。
日陰が広範囲なので涼しく快適な空間。
ベンチも用意しているので、気軽に腰をおろせるぞ。
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Okawa Splash Park and Spring公園
トイレご利用の方はありがたい存在。
地元人の交流場になっています。
遊具もあるので子供達にもいい遊び場。
水場
緑のコケがある所は水がザァーっと流れている所。
ここは水が豊富なので、公園にもそれが生かされている。
その流れた水はこの溜息を清々しく通る。
排水もきれいに整備されています。
噴水広場
子供の人気スポット。
夏場は素足でキャ~キャ~はしゃぐちびっ子でいっぱい。
公園からもウッカガー(金武大川)が見えます。
近くに歴史スポットがあるっていいね。
以上、公園の紹介でした。
写真集
感想
まるで神殿?と思わす風貌のウッカガー。
それほど大きくはありませんが、水の神でもいるようで神聖な気持ちになります。
人々の命を繋いだ歴史スポットでもあるので、非常に感慨深い所。
そのすぐ後ろにあるガジュマルは当時から生きる証人。
過去から現在そして未来、これからもこの場所を暖かく見守っていく。
人間も決してその自然を壊さずうまく共存して行きたいですね。
ウッカガーは金武町が誇る癒やしパワースポットだ。
口コミでは・・
「神秘的で癒された」、「落ち着く所」、「行って良かった」と評判。
いい所
- 夏シーズンでも混雑しない。
- トイレはすぐ向かいの公園を利用できる。
残念な所
- 特になし。
- 金武の読み方→「きん」。
- お腹空いた・・
大通り「329号線」にコンビニ、食堂があります。
名称 | ウッカガー(金武大川) |
住所 | 沖縄県国頭郡金武町金武640 |
駐車料金 | 無料 |
所要時間 | 約10分 |
アクセス | 那覇空港(なはくうこう) ↓ 高速道路 ↓ 329号線 ↓ ウッカガー(金武大川)(約1時間) |
特になし。