「自然が主役」のビオスの丘。
緑が豊富でマイナスイオンがいっぱい。
湖の上ではガイド案内による「湖水鑑賞舟(ジャングルクルーズ)」が大人気!
お父さん、お母さんも童心に帰っていっぱい遊びましょう。
kaz
入場料金 | |||
大人 | 小人 | ||
一般料金 | 入園料 | 900円 | 500円 |
入園+乗船セット | 1,600円 | 900円 |
20名様以上 | 入園料 | 810円 | 450円 |
入園+乗船セット | 1,440円 | 810円 |
身障者 | 入園料 | 300円 | 100円 |
入園+乗船セット | 1,100円 | 600円 |
沖縄県内学校特別入園 | 入園料 | 300円 | 100円 |
年間パスポート | 入園料のみ | 2,000円 | 1,000円 |
湖水鑑賞舟(ジャングルクルーズ)
ここ一番の見所が湖の上を走る乗り物「湖水鑑賞舟」。
湖はさわをせき止めて造られた「人工湖」。
深い所で最大5m。
海と違ってここは「湖」なので強い波はありません。
さほど揺れることもないので、船酔いしやすい人も特に心配する事はないでしょう。
船が動くと自然の方がこちらへ向かってくるようで迫力満点。お子様のテンションも爆上げ。
そのかたわら・・すぐ横を人の乗ったカヌーが横切ることもあります。
水中がきれいなので、わざとひっくり返る人もいるんだとか。
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船内
屋根がついているので暑い日でも快適。
20人は乗れるかな。
窓のないオープンフロアなので、満席でも全然暑くなくむれる事もありません。
自然の風もフワッと入ってくるので気持ちいい♪
子供がいると「あっ鳥だ!、あっ魚だ!あっトンボだ!あっ!ぁああ~」の連続なので賑やかで楽しい雰囲気。
緑の世界は野鳥をはじめ、様々な生き物達が生息しています。
独特の鳴き声に飛ぶ姿、巣でくつろいでいたりと普段見られない様子が見られるので貴重。
日常では体験できないサマーバケーションが満喫できるね。
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ガイド
船内のガイドさんがここに住む生き物、植物について詳しく説明&解説してくれます。
面白おかしく話しをするので、ぜひ耳を傾けてみて下さい。
例えば わざと船を陸地に近づけ「そこらにある木の枝を少しだけ船の中に入れます」。
最初はファっ!運転ミスか!?と慌てたら「これが今流行りの4D~♪」というから船内は爆笑。
シートベルトを閉めて下さいともいいますが、「車じゃないので実はありません」と笑いも誘います。
こういった飽きさせない工夫を披露してくれるのだ。
水草
水の底をのぞくと・・ゆらゆらと動く植物が見えます。その緑の正体は「水草」。
二酸化炭素を取り込み酸素を吐き出すという自然サイクルを繰り返し水中を浄化する。
湖がきれいなのはこの「水草」のおかげなのだ。
湖に生息する生き物
「カニ」
「エビ」
「カエル」
「しじみ」
「すっぽん」
「クラゲ」
「アメンボ」
「赤トンボ」
「ミズスマシ」
「オタマジャクシ」
など。
もう少し大きくなると「フナ、メダカ、亀、うなぎ」もいます。
全てが見られる訳ではありませんが、トンボの出現率は高い。
湖は濁っている時もありますが、澄んでいる時は5m下まで見える事もあります。
台風、大雨といった「何か」がなければいつでもきれいな湖。
船から見られる植物
アダン
「あっ!パイナップルの実がついてる!美味しそう」と思ったそこのあなたは要注意!
このオレンジ色の実はパイナップルではありません。
毒があるといわれるので手出しはいけない。
キョウチクトウ
この美味しそうに見えるマンゴーのような実も毒があります。
一時期沖縄でよく見かけましたが「毒がある」と指摘されてからは撤去され今では中々見かけない。
琉球マツ
マツは全国にありますが、沖縄にあるものは全て「琉球マツ」。
琉球マツは他県で植えても環境があわず枯れてしまいます。
逆に他県のマツを沖縄に植えても枯れてしまいます。
なので沖縄の「県木」にも指定されている特別な木。
水牛のお風呂
あらかわいい。ここは水牛のために作られた「休憩所&池の浅瀬」。
ここで入浴を済ませます。タイミングがあえばそのレア風景をのぞけるよ。
水牛は「東南アジア」→「台湾」→「沖縄」へとやって来ました。
琉球舞踊
後半は琉球舞踊。
ここで披露している踊りは「四つ竹踊り」といい手に持っている「三板(サンバ)」をカチッカチッと鳴らしながらリズムをとります。
動きは遅いですが、1つ1つの動作に意味がある。
はたして分かる人はいるかな?
身につけている衣装は「琉装」といい色鮮やかなデザインが特徴。
琉球王国時代、王族が着ていたものです。
終港
船が帰って来ると「ジャーン、ジャーン」とスタッフが鐘を叩いて迎えます。
これは中国から伝わったもので「到着したよー」という合図。
その昔、沖縄は中国と深い親交があったのだ。
湖水鑑賞舟の出港時刻 | ①「09:30」 |
②「10:00」 | |
③「10:30」 | |
④「11:00」 | |
⑤「11:30」 | |
⑥「12:00」 | |
⑦「12:30」 | |
⑧「13:00」 | |
⑨「13:30」 | |
⑩「14:00」 | |
⑪「14:30」 | |
⑫「15:00」 | |
⑬「15:30」 | |
⑭「16:00」 | |
⑮「16:30」 | |
⑯「17:00」 | |
⑰「17:30」 |
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水牛体験
沖縄本島にいる水牛は全部で7頭。
そのうちの4頭がビオスの丘に在籍し台車を引っ張るお仕事をしています。
とても大きな身体で体重は何と1000キロを超える。
その分、力もあるので8人乗りの台車でも難なく引っ張る事ができます。
大きな角(つの)に似合わず温厚な性格で、顔の表情がとてもかわいい。
時速は2~3km(遅いなんていわないで)。
有料ですが乗車することもできるよ。
観光客はスマホを片手にパシャパシャ撮影タイム♪
沖縄の人でも生水牛を見た事があるという人は少なく、ここで初めて見て感動する人もいるくらい。
スタッフがほら貝をふいたら出発の時!
水牛の運行時間 | ①09:45 |
②10:15 | |
③10:45 | |
④11:15 | |
⑤11:45 | |
所要時間 | 約20分 |
料金 | 大人 780円 |
小人 480円 |
アスレチック広場
天然の丸太をふんだんに使用したジャングルジム広場。
ブランコや滑り台、展望台、その他にもいろいろあるので思う存分遊びましょ。
高台からは周辺周囲の森や園内にいるブタ、ヤギ、水牛が歩いてる様子が見らるよ。
ヤギはリードを持って一緒に散歩も可能。
有料ですがエサやりも可能。
沖縄ではブタのことを「島豚」、又は「アグー」とも呼ぶブー。
場所 | 遊御庭(あしびなー) |
巨大ブランコ
TV朝日番組「ナニコレ珍百景」でも紹介された通称ハイジのブランコ。
その高さ何と5m。
一度動き出すと風圧もすごく、迫る景色も迫力大。
立つとスリルも倍増!
・・が高所恐怖症の人は控えた方がいいかも。
ここは高台にあって目の前は湖です。
「あ~あああ~♪ぁ・・うわぁあああーーー!!」
と場外アウトしても怖いもんね。
考えただけでも恐ろしや。
公園にあるものと一緒に考えたらだめよぉ~ダメダメ。
その他の遊び
①「竹馬」
②「フラフープ」
③「フリスビー」
といった遊具もあり、広場で自由に遊ぶこともできます。
ハンモックで横になるのも気持ちいいですね。
キノボリトカゲも子供達にも大人気。見つけられるかな~?
おもろ茶屋
広い園内を歩き回るのは疲れるもの。
クーラーの効いた部屋で一息つきましょう。
ちょっとしたお昼のランチにも活用できます。
あるポイントではバーベキューも行っていますよ。
営業時間 | 09:00~17:30(Lo17:00) |
場所 | 中央広場(有料エリア) |
Wi-Fi | 使用可能 |
ガーデンセンター
ここはビオスの丘の主力商品(欄・らん)を栽培、全国発送している「洋蘭専門センター」。
様々な種類が展示されているので、その場で購入することも可能。
この建物には
①「フォトギャラリー」
②「西町屋(カフェ)」
③「お土産屋」
も完備。
駐車場からもすぐにアプローチできる無料施設なので誰でも気軽入れます。
ちょっとした買い物に軽食も楽しめる。
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「この施設で体験できるもの」
①かんたん革細工
②おもちゃ作り
③ビオスの塗り絵
④お手軽琉装写真
営業時間 | 09:00~18:00 |
Wi-Fi | 利用可能 |
園内で見られる植物の紹介
欄(ラン)
お店の開店祝いなどでよく見かける高級な欄(ラン)。
(ピンク、白、紫、青、黄色)とカラフル豊富で、多種多様な植物です。
花言葉は「優雅」。
その名の通りエレガントで大人の気品を感じられる。「お祝い、母の日、結婚式、贈り物」としても喜ばれるメジャーな植物ですね。
欄の種類
①「洋蘭」
②「パンダ」
③「カトレア」
④「シラン」
⑤「デンファレ」
⑥「コチョウラン」
⑦「シンビジウム」
⑧「デンドロビウム」
⑨「オンシジューム」
⑩「シャリーベイビー」
と様々。
オンシジュームは甘いチョコレートの香りを放つので人気。
蓮(はす)
水面から伸びるこの緑の植物は蓮(はす)。
大人だと腰の高さまで成長する。小さなお子様は迷路に迷い込むように楽しめる空間だ。
蓮(はす)の開花寿命は?
4日間。
①「1日目」
つぼみだけ。
↓
②「2日目」
ピンク色・白色と鮮やかな花を咲かせ、いい香りを出し始める。
↓
③「3日目」
最大に開く。
↓
④「4日目」
昼ごろに散ってしまう。開花寿命が短いといってもシーズンは次々と花を咲かせます。
「蓮(はす)」と「睡蓮(すいれん)」はよく間違われますが、ここに咲く植物は全て「蓮(はす」になります。
「最適な観賞時期」は7~8月上旬で午前中がベスト
場所 | 天染池(てぃんずみぐむい) |
ヒカゲヘゴ
沖縄本島北部「やんばるの森」でよく見かける植物。
天高く放射上に広がる緑の葉が美しい。
1億年前からあるといわれ生きた化石とも呼ばれる。
全身丸い模様が入り人間のように体毛で覆われ湿気の多い斜面や谷間を好みます。
中部ではここ以外見られない大変貴重な植物。
散策コースや湖水観賞船から見ることができます。
ヤエヤマオオタニワタリ
ヒカゲヘゴ同様、シダ植物の仲間。
陰湿な場所に多く日影を好み直射日光を嫌う。
胞子を飛ばすのでよく樹木に自生しそこから緑の葉を広げます。
月桃(ゲットウ)
沖縄でよく見かける植物。
薬のような香りを放つので、害虫はこの臭いを嫌って寄ってきません。
台所に置くとゴキブリが来なかったり、タンスに入れると防虫カビの効果もある。
沖縄では旧暦の12月8日ムーチーの日に餅(もち)を月桃(ゲットウ)の葉に包んで出す風習もあります。
「ムーチーの日」とは?
仏壇・神棚などに供え、家族の健康を祈り厄払いする沖縄独特の習慣。
味は・・好き嫌いに分かれる。
他にも
①「ハイビスカス」
②「ガジュマルの木」
③「モクマオウ」
④「ベンジャミン」
といった様々な花、植物が見られるよ。
興味のある方はいろいろ観察してみて。
写真集
感想
園内は開放的でとても広い空間。
360度の視界に入るものは緑・緑・そして緑。
忙しい日常を忘れられるのんびりとても静かな所です。
この広々とした空間を使ってお子様とバトミントン、キャッチボールを楽しむのもいいと思いますよ。
普段できないコミュニケーションをぜひファミリーで楽しんで見て下さい。
お弁当に風呂敷をしいてピクニックもいいですね。
都会とは無縁の世界なのでほんと静か。
大空がこんなにも広い景色は何年ぶりだろう・・
スマホの画面ばっかり見てる人は、ういう所でこそ体を使ってエネルギーを発散させた方がいいと思います。
無邪気に遊ぶ子供達の姿、笑顔はほんと癒されますよ~。
ここ一番のお楽しみは「湖水鑑賞舟(クルージング)」なので、これだけは外さないで下さい。
なぜビオスの丘は「難しい名前」がいっぱいついているの?
古来より沖縄に伝わる「風水」を取り入れそれにに基づいたネーミングが土台となっているから。沖縄の人でも読めない漢字がほとんど。
口コミでは・・
「子供の遊びはやっぱり自然が一番」、「船が期待以上に楽しかった」、「カップルデートも楽しい」と評判。
水上体験
①「個人&ガイドつきカヌー」
オールを漕いで前へ進む簡単な乗り物。
②「平舟(ひらぶに)」
浮力の強いサーフボードの上に立ちパドルで漕ぐウォータースポーツ。一般的に「sup・サップ」と呼ぶ。
③「道三天御廻(みちみてぃんうま~い)」
ガイド案内による亜熱帯の森、散策ツアー。50分コース。
④「風三天御廻(かじみてぃんうま~い)」
湖の上をガイドの人と一緒にカヌーでのんびり散策。3時間コース。
陸上体験
⑤「水牛車」
水牛の引く台車に乗って、園内をゆっくり回る。
興味のある方はご参考に。
いい所
- オムツ替え台も完備(園内に3か所)。
- バリアフリー対応
園内は段差がないので車イス、赤ちゃんを乗せたベビーカーの人でも安心して回ることができます(車イス、ベビーカー、傘)の無料貸出あり。
残念な所
- 雨の日は不向き。
屋外なので天気の悪い日は見て回れない。
イベント
- 3月
「花祭り」 - 4月限定
「水牛乗り体験(有料)」 - 5~6月の週末
「ナイトツアー ホタル鑑賞(有料)」。 - 12月 クリスマスシーズン
高さ3mの欄(らん)ツリータワーが現れる。
- スタンプラリー
ビオスの丘にちなんだ問題にチャレンジしてスタンプを7つゲット。全問正解すると素敵なプレゼントがもらえるよ。 - ハブは出ないのでご安心を。
- キャンプ不可。
- 夏休み、ゴールデンウィークでも特に混雑しません。
- 小型犬と一緒に入場も可能。ただしリードをつけることが条件。水牛車、湖水観賞船は乗船不可。排泄物は飼い主さんが責任をもって処理すること。盲導犬、介助犬等は一緒に行動できます。
- お腹空いた・・
園内に食事処があります。
名称 | ビオスの丘 |
住所 | 沖縄県うるま市 石川嘉手苅961−30 |
電話番号 | 098-965-3400 |
営業時間 | 09:00~18:00(最終17:00まで)。 年末年始でも通常通り営業中。 |
定休日 | 年中無休。 台風の日はクローズ。 |
入場料金 | 無料(130台 ) |
駐車料金 | 無料 |
所要時間 | 約1時間 |
アクセス | 那覇空港(なはくうこう) ↓ 高速道路 ↓ ビオスの丘(約1時間10分) |
特になし。