ここは天然のお魚さんがよく釣れる「釣りスポット」。
週末となると地元の人達がほんわか釣りを楽しんでいます。
明るい水色が好印象だ。
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安田小学校の後ろに「安田漁港海岸」があります。
グーグルマップに「安田漁港海岸」と入力してもヒットしません。
なので「安田漁港」を目指すよう海沿いを走りましょう。
グーグルマップを「航空写真」に切り替えると分かりやすいよ。
駐車場
アスファルト舗装はなし。
砂利道の上なのでタイヤに気を使おう。
「駐車料金」
無料 約20台。
出入り口
駐車場からビーチは見えません。
緑の壁が写真のようにあるだけ。
実は・・この中にビーチへと続く細道があるのだ。
オレンジ色で◯した所。
さっそくお邪魔してみよう。
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ヘビは出ないのでご安心を。
ここ。
少し歩くとうっすら青い線が見える。
・・うん行ってヨシ!
「安田漁港海岸」の様子
緑を抜けると視界が開け安田海岸ワールド。
横も奥行きもグィーンと伸びる開放的な世界だ。
空、海の相性は抜群。
力を抜いて思いっきり背伸びしたくなるそんな雰囲気。
突堤を真ん中に挟み2つの浜からなるのが「安田漁港海岸」だ。
透明度
悪くありません。
北部の東海岸でもここは上位に入る。
素敵なエメラルドが素晴らしい♪
瀬嵩埼灯台
海に向かって左手は高い岩山の姿。
その頭上には「瀬嵩埼灯台(せだけざきとうだい)」があります。
灯台とは光で船を誘導する施設。
その高台からの海景色は最高の景観ですが現在は「立入禁止」。
誰もそこには行けない。
リーフ
安田海岸はこのような天然のサンゴ岩が沖まで伸びています。
そこから先は深くなるので青色。
太陽光がそのサンゴ岩に当たると光を拡散するので、明るい水色になる。
上空から見ても地上から見ても一緒。
これが水色の「正体」なのだ。
素晴らしいエメラルドを発揮するので訪れる人を魅了します。
海上ブロック
サンゴ岩の中に点々の物体が見えませんか?
これは人工的に設置した「海上ブロック」で波の影響を和らげています。安田海岸の後ろは集落なので、万が一のことを考えての措置。
安田ケ島
沖合いに見える緑の島は「安田ケ島」。
もちろん誰もすんでいないただの無人島。
天然の砂浜が何箇所かあり、中にはカヌーで行く猛者もいます。
ここから見ると離島気分を思わす風景ですね。
白波
白波がたって見えるのは先程紹介した「海上ブロック」に波が当たるから。
そこを通過するとだんだんと小さくなっていきます。陸地から見ると迫力の景観。
安田漁港
海岸のすぐお隣は「安田漁港」。
ねずみ色の壁がここからも見えます。
しかし背が高いので中の様子は全く見えない。
普段、地元の漁師がここから船を出しているんでしょうね・・と勝手に推測する。
釣り人
背の高いブロックに注目。
よく見ると人の姿が・・
何をしているのかというと「釣り」をしています。
実は安田漁港、お魚さんが釣れるという事で釣り人には人気スポットなのだ。
2018年から安田漁港は釣り禁止になりました。警告看板もいくつかたっています。良い子は守ろうね。
ここは場所が変わって漁港の「区域外」なので大丈夫。
思う存分楽しめるよ。
「出現率の高い魚」
- トカジャー
- オジサン
- ダツ
- キス
- グルクン
- カワハギ
- ミーバイ
- クチナジ
- ダブラップ
- オヤビッチャ
- トゲチョウチョウウオ
- チョウチョウウオ
- ロクセンスズメダイ
- シマスズメダイ
- クラカオスズメダイ
- ヒレナガスズメダイ
意外と大きい魚がとれるのでビックリ。
陸からもこんなにとれるなんて田舎の海はすごい。
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さあ そこの君も全てをコンプリートするのだ。
桟橋
ビーチの右端はこのような桟橋があります。
セメントのしっかりした足場が沖まで伸び~る。
その先は特に中かあるわけでもありませんが、散歩がてら海風にでも当たってみてはいかが?
もちろん釣りもいいよ。
足元がすぐ海なんて中々ない体験。
国頭村立安田小学校
緑の中に見えるオレンジ色の屋根は安田小学校の体育館。
人の姿があるビーチというのは「安心感」があっていいね。
年に1回の運動会は賑やかになります。
ビーチの後ろは緑の山
北部の東海岸はこういう田舎風景があっていいのです。
夏はセミの鳴き声も聞こえてくるよ。
左手に見えるブロックの端っこが帰り道(駐車場)だ。
写真集
感想
こんなにも広い世界に私だけ?と最初は不安に押し潰されそうになりますが大丈夫。
目を細めると人がいたりします。
そのほとんどは「釣り人」。
ここはよくお魚さんが釣れるので、地元では当たり前に浸透している「釣りスポット」なのだ。
みんなお魚さんをとるためのアイテムをこしらえ岩場に待機中。
とったお魚さんをエサに新しいお魚さんを釣るなんてとても素人技じゃない。
プロ顔負けの気合が入ってたりします。
ヒット数も他の海と比べ多いからさぞ楽しい事でしょう。
食べてもいいしお金に変える人もいるよ。
一見、娯楽施設のないただの田舎ですが「釣り」が最大の娯楽だったりします。
週末となるとクーラーボックスにグラサンの人が増え~る。
ここの楽しみ方は海の鑑賞もいいですがやっぱり「釣り」が1番。
観光雑誌にもネットにも情報が中々ないレアスポットだ。
いい所
- 明るい水色の海がとても素敵。
残念な所
- トイレ&シャワーがないので海水浴には不向き。
禁止事項
- 花火。
- ゴミの不法投棄。
- ここは公認の海水浴場ではありません。クラゲ防護ネット&ビーチスタッフは配置していないので、自己責任で楽しんで下さい。
- シュノーケル不可。
- マリンスポーツは行われていません。
- ペット・犬の持ち込み可
ただし排泄物は飼い主さんが責任をもって処理すること。 - お腹空いた・・
ここには何もありません。
ビーチの設備 | ● 更衣室 ● 自販機 |
ビーチレンタル | ●なし |
体験できるアクティビティ | ● なし |
名称 | 安田漁港海岸 (やすだぎょこうかいがん) |
住所 | 沖縄県国頭郡国頭村安田279 |
電話番号 | なし |
定休日 | 年中無休 |
海開き | なし |
遊泳料金 | 無料 |
游泳時間 | なし |
游泳期間 | なし |
駐車料金 | 無料 |
アクセス | 那覇空港(なはくうこう) ↓ 高速道路 ↓ 58号線 ↓ 2号線 ↓ 安田漁港海岸(約2時間10分) |
