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「沖縄県立博物館・美術館」琉球時代へタイムスリップ!

琉球時代を詳しく学べるスポットがここ「博物館・美術館」。

展示内容は県内最大規模なので、深く濃くその成り立ちをインストールできます。

 

本土とは一風変わった島国の「歴史、文化、風習」を堪能して下さい。

館内は「博物館」、「美術館」と2つのコーナーがあるよ。

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広いので混雑していても必ずどこかにとめられる。

出入り口は2箇所あるよ。

「駐車料金」
一般車 140台
大型バス 10台
バイク 25台

 

館内

ホールは白を基調とした広々とした空間。

天井からは光の差し込む気品ある設計だ。

 

設備

「博物館常設展」
「情報センター」
「ふれ合い体験室」
「カメカメキッチン」
「美術館コレクション展」
「ミュージアムショップ・ゆいむい」

 

屋外

「エントランス広場(2箇所)」

 

チケット売り場

ここで「博物館常設展」か「美術館コレクション展」どちらかのチケットを購入します。もちろん両方見たければ両方購入する事も可能。

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パンフレットを受け取ったらさっそく中へ♪

 

博物館常設展
個人 団体
一般 530円 420円
高大生 260円 210円
県外小中生 150円 120円
美術館コレクション展
個人 団体
一般 400円 320円
高大生 210円 170円
県外小中生 100円 80円

70歳以上、障がい者手帳をお持ちの方および介助者1名は無料(証明書等の提示が必要)

 

博物館常設展

ここは「博物館常設展」の入り口。

 

なぜ青色なのかというと沖縄は海と深い密接な関係があるから。それをイメージしています。通路の真下も展示品があるから注目して見て。

博物館常設展は「総合展示」、「部門展示」2つで構成されるよ。(歴史、文化、伝統、自然、海との関わり)といった内容も詳しく解説しています。

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総合展示

①「島の自然と暮らし」

②「海で結ばれた人々」

③「王国の衰亡」

④「沖縄の近代」

⑤「戦後の沖縄」
⑥「県民ギャラリー」

⑦「豊かさ美しさ平和を求めて」
⑧「ニライカナイの彼方から」

⑨「貝塚のムラから琉球王国へ」

⑩「自然史、考古、歴史、民族」

⑪「サークルホール(スクリーン映像)」

部門展示

①「歴史部門」

②「民族部門」

③「考古部門」

④「自然史部門」

⑤「美術工芸部門」

 

沖縄本島の海底プレートの様子はこんな感じ。

上から見ると小さな島国ですが、見えない海の中はこうなっているのだ。

 

進貢船(しんこうせん)

琉球と中国の交流は1372年から「沖縄県」が設置されるまで実に500年続きました。

中国皇帝に忠誠を誓うことを「朝貢(進貢)」といいます。

 

そして貢物を運ぶ船の事を「進貢船(しんこうせん)」と呼びました。

写真に写ってる船ね。

 

忠誠を誓い貢物をする見返りに中国内での貿易の許可、又は琉球王の存在・存続が許されていたのです。

さらにお礼品を受け取ることもでき、自国から持ってきた特産品を中国内で売りさばく事で、2重の利益を得ていました。

 

進貢船は中国の外交官・使節を派遣する「官船」としても利用されていたよ。

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万国津梁の鐘(ばんこくしんりょうのかね)

1458年

第一尚氏6代目の尚泰久(しょうたいきゅう)が王の命によって作られ、首里城正殿にかけられた本物の鐘。

中が気になる人は下から覗き込むこともできます。

 

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万国津梁の鐘は「国指定重要文化財に指定」された後、ここに移設され大切に保管されています。

 

よく見ると鐘の表面には漢字が刻印されていますね?

 

現代語に訳すと「琉球は朝鮮、中国、日本の間にあって親密な関係にある島国だ。船を操って世界の架け橋となり、貿易によって栄える国である」とあります。

 

メモ

 

戦時中、鉄や銅といったものは国家に差し出し溶かされて大砲の玉になったりしましたが、この鐘だけは奇跡的に免れました。

 

その回りにある小さな鐘はお寺にあったもの。今は戦争の被害でお寺自体にはもうありません。

 

石厨子(いしずし)・棺(ひつぎ)

これは中国の影響を受けた洗骨後の骨を収めるための入れ物で色・形は様々。

側面には花や仏像、獅子(しし)・ライオンなどが彫刻されている。棺(ひつぎ)はとても重いので、持ち運びは数人の力が必要。

 

MEMO

 

最終的にこの入れ物は王族が入る専用のお墓部屋「玉陵(たまうどぅん)」に収まります。その中には歴代王の棺(ひつぎ)が数多くある。

 

島々の成り立ちと生物相の形成

ここは奄美大島や沖縄に生息する「ハブ、国の天然記念物・ヤンバルクイナ」といったジオラマ剥製が再現されています。

西表島だけに生息する「イリオモテヤマネコ」、「アマミノクロウサギ」もいるよ。

 

他にも様々な動物、生き物、絶滅危惧種が展示され図解入りで詳しく解説しています。

映像紹介もあるので分かりやすい。

 

日本の人骨の中で最も古いといわれる港川人の人骨(レプリカ)もリ・ア・ル。

 

沖縄で発見された化石

 

「ヤンバルクイナ」
「ハブ」
「クジラ」
「イノシシ」
「ハブクラゲ」
「サカサクラゲ」
「アオサンゴ」
「アンモナイト」
「リュウキュウジカ」
「ハタゴイソギンチャク」
「リュウキュウムカシキョン」
「イボハダハナヤサイサンゴ」

恐竜時代の化石、アンモナイトも出土ました。

 

三味線

沖縄の伝統楽器といえば三味線。

ほら よく沖縄の歌手が使っていたりするよね。

 

その表面を覆うのは本物のヘビ皮。作り方も詳しく解説しています。

ここにあるのは南風原型(はえばるがた)。首里の人間が試行錯誤しこの形に作り上げた。

 

古民家の内部

この空間は琉球時代の一般家庭を再現。

台所は土足。

 

ガスコンロはもちろんないので、火を起こす際は細長い筒に空気を送りこんでいました。

食事スタイルは畳の部屋に小さなテーブルをおいて、あぐらをかくように囲むスタイル。

 

先祖崇拝の強い沖縄では、仏壇も当たり前にあった。

 

ノロ

ノロとは琉球王朝時代に王府から任命された「神女」。

神女とは神様に豊作や子宝、災いがないよう祈りを捧げる人。

 

逆に神様の声を聞き、人に伝えるという役割もありました。

そのトップは「聞得大君(きこえおおぎみ)」→祭壇ごとをまとめる人。

 

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南部にある観光スポット「世界遺産・斎場御嶽」は祈り場として有名な観光スポット。現在もその関係者、身内がお祈りを捧げにやってくる。

世界遺産「斎場御嶽」は格式のある拝所。緑のパワーを取り込め!

 

役人の位 階級制度

近世になると厳格な身分制度がつくられる。

頭にかぶっているものは八巻(はちまち)といい、その色で階級を判別する事ができます。

 

階級
皮弁冠 国王
赤地五色浮織冠 王子・按司
紫冠 親方
黄冠 親雲上
筑登之親雲上 里之子親雲上
赤冠  筑登之 里之子
無冠 仁屋

 

以上で「博物館常設展」の紹介は終わり。他にも

 

沖縄特有のお墓「亀甲墓」
葬儀で使用された「籠」
漁で使用された「サバニ船」
豊年祭などに登場する来訪神(ミルク神)

 

といった展示品がまだまだいっぱいあるので、色々回って見て下さい。

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美術館

絵画に興味のある人は「美術館」。

ここは落ち着いた空間なので、余計な雑念が入りません。展示作品に没頭できる所がいいですね。

 

著名人による作品展示といったイベントなども開催されます。

過去にはアニメで有名な「エヴァンゲリオン」、「ジブリ」の企画展も開催されました。興味のある人は訪れて見て下さい。

 

次はエントランスホールの紹介するよ。

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情報センター

この部屋はパソコンを完備しているので、館内に展示してある全ての作品にアクセスできます。

つまりその歴史や背景が分かるということ。

 

本も展示されているよ。堅苦しいものばかりでなく、絵本や童話もあるので子供も活用しやすいと思います。

 

図書館みたいな感じ。

職員も在中しているので、分からない事があれば何でも聞いてみよう。

 

ふれ合い体験室

ここは沖縄の歴史、伝統、文化を学べる所。

子供達が興味を持ってもらえるよう、創意工夫をこらした様々なアイテムがいっぱい。

 

遊びを通して「学習できる」とうのが魅力。

 

①「パズルの城壁」
②「伝統楽器」
③「琉装体験」
④「民具、玩具」
⑤「島々のことば」
⑥「ワークシート」
⑦「AR(アプリ使用)」
⑧「重箱の詰め合わせ」

 

などなどがあります。興味のあるものはあったかな?

子供向けのイベント企画もあります。

 

ふれあい体験教室の中にはボランティアスタッフが在籍しているので、聞きたい事があれば何でも聞いてみよう。

 

ミュージアムショップ・ゆいむい

ここはショップ。

博物館・美術館の収蔵品をもとにした伝統工芸品を販売しています。

 

営業時間 09:00~18:00

 

カメカメキッチン

お腹が空いたらここ。

館内にはカフェもあるので、お昼のランチにも困らない。

 

壁、柱、天井は全てまっ白。清潔感があって素敵な空間。

全席無線LAN対応。

 

営業時間 平日 09:00~18:00
金土 09:00~20:00
ランチ 11:00~15:00
定休日 無休
席数 38席 (全てテーブル席)
ベビーチェア2脚

 

屋外

このエリアは琉球王国時代の伝統的な古民家が再現されています。

 

オレンジ色の瓦屋根→台風でも飛ばされない
石垣の壁→強風を和らげる

 

どれも意味のある工夫が施こされています。

屋根の上には珍獣シーサーが門番中ですが見えますか?これは魔除けの意味でおまけ見たいなもの。

 

食料を保管する高倉(たかくら)も目を引きます。

 

ここに植栽されている「亜熱帯植物」

「ヒルギ」
「ソテツ」
「ゲットー」
「イヌマキ」
「グミモドキ」
「リュウキュウガキ」
「リュウキュウコクタン」

 

などなど。

興味のある方はじっくり観察して見て下さい。

 

写真集




 

感想

知っているようで知らない沖縄を少しは体感できたでしょうか?

こんな島国にでも昔から「伝統、文化、風習」というものが存在しそれが今も脈々と受け継がれているのです。

 

ここ以外、沖縄を深く学べる所はありません。

展示内容がとにかく豊富なので「フムフムなるほど」と歩きながら頭に入ってきます。

 

設備も整っているので気持ちよくご利用できますよ。

1人でも全然平気なので気兼ねなく入りましょう。

 

ここで沖縄の予備知識をインプットして観光するのもオススメ。

あっ・・建物のデザインはグスク(お城)をイメージしたものね。

 

気づいた人はいるかな?

もうここから始まっているんですよー。

 

口コミでは・・

「落ち着いた広い空間」、「充実した展示内容」、「沖縄に行くなら訪れるべき」と評判。

 

いい所

  • コインロッカーを完備している。
  • 全てのトイレにおむつ替え用の交換台が設置されている。
  • 授乳室といった設備も整っているので赤ちゃん、子連れでも快適に利用することができる。

残念な所

  • 渋滞
    周囲は(会社・商業施設・高層マンション・病院・学校・公園)などがある繁華街。平日の朝夕は混雑します(土日祝はまだマシ)。

イベント

  • 夏休み、ゴールデンウィークは子供達が遊べるイベントなどが開催されます。

 

ワンポイントアドバイス
  1. 館内は一部撮影が許されています。
  2. 慰霊の日、年末年始でも通常通り営業中。
  3. ガイドツアー
    学芸員とボランティアが行っています。
  4. バリアフリー
    車イス(5台)、ベビーカー(9台)の無料貸出しがあります。
  5. お腹空いた・・
    館内に食事処があります。お隣には「サンエー那覇メインプレイス(大型スーパー)」も。
名称 沖縄県立博物館・美術館
(おきなわけんりつはくぶつかん・びじゅつかん)
住所 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
電話番号 098-941-8200
営業時間 平日
09:00~18:00(最終17:30)金、土
09:00~20:00(最終19:30)
定休日 月曜日
(ただし、月曜日が祝日の場合は翌日休み)。
入場料金 有料
駐車料金 無料
所要時間 約1時間
アクセス 那覇空港(なはくうこう)

331号線

58号線

沖縄県立博物館・美術館(約25分)
沖縄県立博物館・美術館の評価
景観度
(5.0)
満足度
(5.0)
人気度
(5.0)
総合
(5.0)

 

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