まさかこんな所に景観スポットがあったなんて想定外。
「気づきそうで気づかない」・・
存在を隠すようにあるそのアカティーダバンタは想像以上のオーシャンビューが広がっていた!
kaz
行き方
国道58号線「みゆきハマバルリゾート」を少し過ぎた所→左手に奥行きのある駐車場があります。
そこが「アカティーダバンタ」。
目の前に小高い丘が構えます。
階段を上がって初めてオーシャンビューが望めるよ。
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看板
看板には「アカティーダ・バンタ(夕陽の丘)」と表記されています。英語では「Sunset View Hill」。
駐車場
白線はないので邪魔にならないよう好きな所にとめよう。
一般車はもちろん大型観光バスも駐車可能。
駐車料金 | 無料8台 |
階段
この階段の先に展望スポットがあります。
コンクリート整備されているので登りやすい。
距離もそれほどないので、年配者でも全然余裕。
1分ほど。
木陰もあるので炎天下でもストレスなく行ける。
頂上
到着。
頂上はちょっとした広場になっています。
小石を敷き詰めているので、ジャリジャリの地面。
側面は南国の強力亜熱帯植物「ソテツ、アダン、モモタマナ」がお出迎え。
剪定がきれいに行き届いているから見た目もいい。
さあ 好きな所から景観を楽しもう♪
景観
いい!空と海の相性は抜群。
心を動かされる素敵な景観に和み度上昇。
縦も横も奥行きもとにかく広くて開放的。
人工物はほとんどないので、自然の海を思いっきり堪能できます。
これが田舎の良さですね。
高台なので見晴らしも良好。
植物に興味のある人は全国でも沖縄にしかない「琉球松」もよく観察してみてね。
素敵な景色を見るための3条件は
①快晴の日にいくべし。
②午前中に行くべし。
③干潮はさけるべし。
kaz
なぜ明るい水色に見えるの?
この写真は上空から見たもの。
「青色」と「水色」に別れていますよね。
水色の範囲はサンゴ岩と呼ばれるもので、水深もそれほどありません。
太陽の光がこの範囲に当たると光が拡散するので、明るい水色になるというわけ。
横から見ると青色と水色の折り重なる沖縄らしい海景色になるよ。
初めて見る旅人さんはこれに感動するのだ。
沖縄の西海岸はそれが連続なので、ドライブコースにも最適。
海を横目に爆上げテンションとまらな~い。
柵
柵(さく)もあるので小さなお子様も安心安全。
持たれながらどっぷり景観に浸ろう。
設備の整っている所はやっぱりいいね。
ベンチ
ベンチも2つ用意されています。
しかし「影がない」のでとても休むきになれない・・
沖縄の灼熱太陽は想像以上だ。
ロードマップ
やんばるのロードマップ&地名が表記されています。
やんばるとは?
「山々が連なり森が広がる地域」という意味。やんばるといえば「比地大滝」、「ター滝」が有名。
「比地大滝キャンプ場」トレッキングが気軽に楽しめる本島最大の滝! 「ター滝」個人でもトレッキングが楽しめる秘境スポット!
写真集
感想
車を走らせながらこの一帯の海景色を見ることもできますが、ゆっくり見たいという人はここ。
階段を少し登りますが、その分「高さが増す」ので景観度アップ。
平面から斜めに見下ろせるようになると迫力も変わってきます。
それはあなたの想像を超えるでしょう。
+海風もあるから心地よい。
癒やしが体の隅々まで入ってきますよ~。
自分のマイペースで好きなだけ楽しんで下さい。
あなたの時間を邪魔する者は誰もいません。
ドライブの息抜きにもいいでしょう。
まれにカヌーも走っていますが、あれは地元客かツアー客が楽しんでいます。
「波風のたたない穏やか海」というのも特徴の1つですね。
いい所
- 夕方の時間帯になると、オレンジ色のサンセットが見られる。
- 駐車場が整備されている。
残念な所
- 曇り、雨は景観度ダウン。
- トイレはありません。
- 階段を登らないと行けないので、車イスの方は行けません。
- お腹空いた・・
この辺りに食事処はありません。
名称 | アカティーダバンタ |
住所 | 沖縄県国頭郡恩納村安富祖 |
駐車料金 | 無料 |
所要時間 | 10分 |
アクセス | 那覇空港(なはくうこう) ↓ 高速道路 ↓ 58号線 ↓ アカティーダバンタ(約1時間) |