瀬底島の入り口に広がっている白い浜・・それが「アンチ浜ビーチ」!
水深の浅い所、深い所がはっきりと分かるその透明度はさすが離島の海と感心する。
さあ、テンションアップする瞬間がやってきた!
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目次
駐車場
アンチ浜ビーチは駐車場を「2箇所」完備しています
ここは瀬底島に入ってすぐ左手にある「第1駐車場」。
アスファルトできれいに整備されトイレも完備しています。
※徒歩で下り坂を降りると(約5分)で瀬底ビーチ!
駐車料金 | 無料(約35台) |
続いて「第2駐車場」の紹介。
ここは下り坂を降りた所。
ビーチがすぐ目の前なのでオススメですが・・
シーズンはほとんど満車。駐車できない場合は第1駐車場にとめましょう。
駐車料金 | 無料(約20台) |
アンチ浜ビーチの「様子」
体をくすぐる海風が最高に気持ちいい!
無限に広がる青い空、海のコラボは抜群の相性で耳には優しい波のbgmが入ってきます。
非日常の空間へ足を踏み入れると気分が高揚し観光客もこの風景を前にすると「わぁああ~~素敵な海ぃい~♪」と大絶賛。
自撮り棒を使ってパシャパシャと写真撮影を楽しみます。
暑い日でも大変過ごしやすく海水浴を楽しむにはピッタリな環境だ。
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砂質
陸地は真っ白サラサラ。
波打ち際はサンゴの欠片が混じっているのでジャリジャリ。
角はないので素足でも痛くありません。
場所によっては砂地だけのきれいな所もあります。
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ビーチパラソル
アンチ浜ビーチはパラソルのレンタルも行っています。
リゾート気分を満喫したい人はどうぞご利用下さい。ただし有料。
もしパラソルにお金をかけたくないという人は「サンシェード」です。
休憩ポイント&荷物置きにも活用できるから便利。沖縄の紫外線は強烈なので、熱中症にならないよう工夫して下さい。
透明度
悪くありません。
さすが離島の海と感心する。
クラゲ防護ネット
アンチ浜ビーチはクラゲ防護ネットを設置していません。
遊泳は自己責任です。
ただし民間の業者さん(スタッフ)が何人かいるので、完全無人ではありません。
人の目が行き届いているので安心です。
マリンスポーツ・アクティビティ
アンチ浜ビーチはマリンスポーツも楽しめます。
ジェットスキーに引っ張ってもらうドラゴンボート、チューブは男女問わず人気。
障害物のない360度の海を自由自在に走り回ります。
スピードに乗れば乗るほど全身に受ける風、波しぶきも強くなっていくからテンションアップ!
落ちても回収してくれるので大丈夫。南国の海を存分に楽しんで下さ~い。
瀬底大橋の真下もくぐり抜けたりしますよ~。
マリン(乗り物)の離発着所は海に向かって左端(丘の方)になります・・が基本自由。
人が泳いでいるかたわら近くを通ったりする事もあるので、その際は近づき過ぎないように気をつけて下さい。スタッフもちゃんと見ていますが一応安全確認はして下さいね。
シュノーケル
アンチ浜ビーチはシュノーケルも楽しめます。
海の中を住処とするサンゴは丸い形や毛先の長いもの、色の違いもあって個性的。
これが浅瀬でも見かけるから驚き。
中にはゆらゆらと動くイソギンチャクの姿も・・
それらを隠れ家にするのは全身青色の「ルリスズメダイ」、映画ファインディング・ニモで有名になった「カクレクマノミ」。
ここは離島というだけあって出現率も高い。
万万が一ウミガメでも見られたら大変ラッキーですよ!
他にも・・
シマヤッコ
ツノダシ
トゲチョウチョウウオ
クロスズメダイ
ロクセンスズメダイ
アオブダイ
といったカラフルなお魚さんを見かけます。
瀬底大橋
アンチ浜ビーチから見えるこの大きな橋は「本部町」と「瀬底島」を結ぶ全長762mの瀬底大橋(せそこおおはし)。
大きな船が通れるようにと高い所で道路が通っています。
実は「景観スポット」にもなっているので、時間に余裕のある方はぜひ足を運んでみて下さい。
瀬底大橋からの眺め
高さが増したことで景観度アップ!
瀬底大橋からはアンチ浜ビーチをはじめその周辺周囲も視界に収まるようになります。
水平線の先まで続く素敵なエメラルド畑にどうぞ絶叫して下さい♪
これには海を見慣れた沖縄の人でも感動します。うっすらですが「伊江島」も見えますよ~。
視線を真下に向ければ人が米粒の大きさ・・
そこをバナナボートやジェットスキーが爽快に走って行きます。
この景観ポイントは第1駐車場から少し歩きます。中には「歩くのが面倒くさい」と車を路肩につける人がいますが、それはやめましょう。瀬底大橋は2車線しかありません。1車線潰れると後続車に大変迷惑がかかります。
タイミングが悪いと地元車がものすごい勢いでクラクションを鳴らし罵声を浴びせます。(ここに車とめるな!早くどかせ!迷惑!)・・と。せっかくの旅行気分も怒られると気分が台無しになるので、潔く第1駐車場にとめて歩きましょう。
橋の真下
橋の真下はちょうどいい日陰スペース。
海風もあって気持ちのいい空間です。
ぼぉーっと波音に耳を傾け頭を空っぽにするのもいいね。
飛び込みポイント
アンチ浜ビーチは飛び込みポイントが存在します。
それがこの海まで伸びる桟橋。
桟橋とは?
船を横付けし客や荷物の積荷をする足場のこと。
地元の人達が助走をつけダイブする様子を見かけます。
このエリアは海水浴客も少ないので、人混みが嫌という人は狙い目。
アンチ浜ビーチ内にあるので、うまく探し出して見て下さい。
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海の家
アンチ浜ビーチは「海の家」もあります。
軽食に冷たい飲み物・アイスクリームがあるのでクールダウンにも活用しましょう。
お昼ご飯にも困りません。
屋根つきのオープンテラスもあるので、気軽に腰をおろせます。
もちろん水着姿のままご利用OK!
海の家は「着替え室」も完備
簡易的なものですが着替え室が3部屋用意されています(男女共用)。
浮き輪に空気を入れる道具もあるよ。
入り口には水の入った容器を置いてあるので、足についた砂を落としてから利用しましょう。
更衣室
アンチ浜ビーチは「更衣室」も完備しています。
海水浴前→着替え。
海水浴後→体についた砂を洗い落としましょう。
場所は海に向かって左の突き当り。
設備 | シャワー |
着替え室 |
シャワー
屋根があるので炎天下でも暑くありません。
同時に7人利用可能。
利用料金 | 無料 |
着替え室(男女共用)
同時に4人利用可能。
中にはイスが置かれてあるので物置台にでも使いましょ。
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写真集
つるつるのお肌を手に入れたい人
感想
サマーバケーションにピッタリな「アンチ浜ビーチ」!
海水浴にマリンスポーツ・シュノーケルも楽しめるので、沖縄の夏を思いっきりエンジョイできます。
ここの良い所は遊泳エリアを設けていないので、自分の好きな所で泳げるという事。
その時の気分によってあっちがいい!こっちがいい!と好きな所で遊べるのだ。
目の前はキラキラと光輝くエメラルド畑!
この中に飛び込めるのですからもうテンションアップの針が振り切れます。
真夏日でも海はヒンヤリ気持ちいいですよ~。
真っ白な砂浜にビキニ姿の若者達、はしゃぎ声の響き渡る雰囲気は明るくトロピカル。
泳がない人でも景色に浸るだけで十分楽しめます。
プチ散歩や貝殻拾いもオススメ!
近年、自撮り棒を使ってインスタ映えする人達も増えて来ました。
シーズンとなると地元客をはじめ近くのペンション宿泊客や観光客も加わるのでさらに活気が出てきます。
まさか瀬底島の入り口にこんな素敵なビーチが広がっていたなんて盲点!
以前は地元人の隠れ家的存在でしたが、現在はマリンスポーツも整備され観光雑誌の露出も増えたので訪れる人も激増。
みんなのビーチになりました!
午前中は逆光なので、午後の海がきれいに見えます。
口コミでは・・
「ドライブにもオススメ」、「橋の真上から海の絶景が見られるビーチなんて県内でもここだけ」、「ビーチサイズがコンパクトなので子連れにもいい」、「こんなに海がキレイだなんて驚いた」と評判。
いい所
- 駐車料金が無料。
残念な所
- 時期によっては海面に海草が浮いている。
- 民間の運営するビーチとあって設備もそれなり。
- 個人シュノーケル可。ただし沖はマリンの乗り物、船が通るので行きすぎないように。必ずライフジャケットを着用し団体で行動して下さい。
- ここは公認の海水浴場ではありません。クラゲ防護ネット&監視員は配置されていないので、自己責任で楽しんで下さい。ただしビーチスタッフは常にいます。
- 瀬底島にある「瀬底ビーチ」は沖縄本島と橋で繋がっているので、車で簡単にアクセスできます。もちろん日帰りも可能。
- 泳ぐ気がなくても青い海を見てしまうと泳ぎたい衝動に駆られます。水着・タオルといった着替えは念のため持参しておいた方がいいでしょう。
- 入口は看板が立っていないので、分からずに通り過ぎてしまう可能性大。グーグルマップをうまく活用して下さい。
- お腹空いた・・
園内にパーラー・海の家があります。
ビーチの設備 | ● 監視員 ● 更衣室 ● シャワー ● トイレ ● 売店 ● 海の家 ● 自販機 ● BBQ(バーベキュー) |
ビーチレンタル | ● パラソルセット ● シュノーケルセット ● 浮き輪 ● ウェットスーツ ● マリンシューズ ● シーカヤック |
体験できるアクティビティ | ● バナナボート ● チューブ ● マリンジェット ● パラセーリング ● シュノーケリング ● 体験ダイビング ● ウェイクボード ● フライボード ● サンセットクルーズ ● トロピカルフィッシング |
名称 | アンチ浜ビーチ (あんちはまびーち) |
住所 | 沖縄県国頭郡本部町瀬底2631-1 |
電話番号 | 0980-47-7355 (沖縄マリンスタジオ) |
定休日 | 無休 |
海開き | 特になし |
遊泳料金 | 無料 |
游泳時間 | 09:00~18:00 (季節により変動) |
游泳期間 | 5~9月末ぐらい |
駐車料金 | 2箇所あり。両方とも無料。 |
アクセス | 那覇空港(なはくうこう) ↓ 高速道路 ↓ 58号線 ↓ 449号線 ↓ アンチ浜ビーチ(約2時間) |