子宝に恵まれたい人が訪れる「シルミチュー」。
ここは霊場として地元住民も大切にする文化財の1つ。
浜比嘉島の南にあります。
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行き方
①「海中道路」
↓
②「浜比嘉大橋」
↓
③「浜比嘉島」
↓
④「シルミチュー」
近くに「シルミチュー公園」があります。
そこに車をとめましょう。
シルミチュー公園の駐車場
アスファルト整備はされていないので砂利道。
公園内には日陰の東屋(あずまや)、トイレもあるよ。
時間に余裕のある方は側面の遊歩道を歩きながら海景色も楽しもう。
離島の海なので最高にきれいです。
駐車料金 | 無料 約100台。 |
通路
駐車場からしばらく歩くと緑の世界へ入り込む。
最初はにこの先大丈夫?と不安になりますが大丈夫。
ちゃんと辿どり着きます。
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進路を塞ぐ大きな木も雰囲気があってナイス。
どっしりと構えた根本は見事。
子供の神・健康安全祈願
看板が見えた。
もうすぐ入り口だ。
鳥居
ここが入り口となる最初の「鳥居」。
「お邪魔します」という気持ちで入りましょう。
頂上まで5分ちょっと。
年配の方でも簡単に行ける。
鳥居とは神域への入り口を示すもの。
階段
人工的に整備されているのできれい。
段差は高くないのでとても歩きやすい。
両サイドは手すりもついているよ。
このエリアに入るとあら不思議。
あんなに暑かったのにひんやり涼しくなります。
そう あなたは神聖な場所に足を踏み入れてしまったのだ。
頂上
階段を登り終えるともう1つの鳥居。
ここを抜けると・・
シルミチューの墓
「シルミチューの墓」登場。
洞窟の中はどうなっている?
祠(ほこら)が1つ、子宝に恵まれるといわれる霊石があります。
天井を見上げると「つらら」見たいなものがありますが、何と何とこれは鍾乳石。
そう この洞窟はプチ鍾乳洞でもあったのだ。
地下ではなく高台にあるから驚き。
フェンス
お墓の前はフェンスされているので、関係者以外「立ち入り禁止」。
お祈りの人はここから手をあわせよう。
参拝者へのお願い
①線香は燃え尽きるまで待機。
②打紙・白紙はお持ち帰り下さい。
ここはうるま市の大変貴重な「文化財」です。
みんなで気持ちよくご利用いたしましょう。
賽銭箱
お気持ちの分だけお財布もできるよ。
お財布も・・
ベンチ
お墓のすぐ向かいは人が座れる真っ白なベンチを用意。
入場料金はとらないのに「ありがたい配慮」。
落ち葉も一切なく人の手が行き届いている。
木陰
頭上は癒やし効果100%のグリーンカーテン。
太陽の木漏れ日が何とも気持ちいい。
木の葉を揺らす風音も爽快。
体がフワッと軽くなるような・・どこか守られているようで不思議。
優しい気持ちになるというのはこういう事なのか?
シルミチューの歴史
ここに琉球開びゃくの祖神「アマミチュー(男性)」、「シルミチュー(女性)」が住んでいた場所だったと伝えられています。
平成7年2月建立。
帰り道
再びこの鳥居をくぐり抜けるよ。
階段をおりると現実世界だ。
写真集
感想
昔から大切にされている聖域とは不思議なもので、そこへ入ると空気が変わる。
見えないパワーに包まれるというか・・気持ちがどこか安らぐんですよね~。
緑は心を落ち着かせ・・
木陰は体温をほどよく調整する。
今にも岩を飲み込まんとするガジュマルの木は圧倒的でマイナスイオンも豊富。
お祈りをするのに全てが整った最高の舞台です。
「子宝に恵まれる」というご利益があるので、日頃の全てに感謝をして手を合わせよう。
大丈夫。神様は善良なあなたのことをちゃんと見ています。
口コミでは・・
「沖縄パワースポットの1つ」、「子宝に恵まれる聖地」、「新婚さんにオススメ」と評判。
いい所
- 植物のお手入れが行き届いている。
残念な所
- 墓の前は無骨な鉄柵で神聖さ半減。
- トイレはありません。
- 人がいないと薄暗くてちょっと怖いです。
- 蚊が心配の方は羽織るものを持参しよう。
- 洞窟は沖縄の方言で「ガマ」ともいいます。
- 参拝者がいたら写真撮影は控えよう。
- お腹空いた・・
この辺りに食事処はありません。
名称 | シルミチュー (しるみちゅー) |
住所 | |
駐車料金 | 無料 |
所要時間 | 30分 |
アクセス | 那覇空港(なはくうこう) ↓ 58号線 ↓ 330号線 ↓ 高速道路 ↓ 36号線 ↓ 10号線 ↓ 238号線 ↓ シルミチュー(約1時間20分) |