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「ネオパークオキナワ」鳥たちの世界を鉄道で駆け抜けろ!

鳥達のすむ世界へようこそ。

ここでは様々な種類を見る事ができるので、子連れファミリーにもオススメスポット。

 

軽便鉄道も人気のプチアトラクションだよ。

あっ湖の上に白鳥??発見!

 

入場料金
大人 660円
中人 330円
小人 220円

軽便鉄道は別料金。

園内は

①「フラミンゴの湖」
②「アマゾンのジャングル」
③「オセアニアの乾燥林」

とエリア別に分けているよ。

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園内を楽しむのなら「軽便鉄道」は外せない。

鉄道といっても電気で走るので、黒い煙は出ないよ。

 

出発前に「ガタン、ゴトン、シュシュ~、ポッポ~」と音が聞こえますが、あれはBGMを流しているだけ。

 

リアルでしょ?

名護駅(なごえき)からアプローチだ。

 

鉄道の走るコース

①「フラミンゴの湖」

②「水上鉄橋」

③「アフリカのサバンナ」

④「浮草鉄橋」

⑤「リャマの丘・ベッカリー」

⑥「オセアニアゾーン」

⑦「アマゾンのジャングル」

⑧「多目的広場」

 

 

出発時刻

①「10:30」
②「11:30」
③「12:30」
④「13:30」
⑤「14:30」
⑥「15:30」
⑦「16:30」
⑧「17:00」

 

所要時間

約25分

改札口にはちょっとしたゲームセンターがあるので、時間潰し&お金崩しができます。

 

軽便鉄道は入場料金と「別」ですが、これだけはケチらない方がいいよ

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車窓からの眺め

鉄道は湖の上を通っているので、水上散歩が楽しめます。

開けた世界は爽快そのもの。風が気持ちいい~♪

 

先頭には運転手&ガイドが乗っているので、園内に自生する動植物について詳しく解説してくれます。

中には方言色が強すぎて、何を言っているのか分かりづらい人も・・

 

大丈夫。沖縄出身の人でも100%理解できる人はいません。

あまりにも強すぎて。

 

MEMO

 

湖の上で鉄道をとめ、ガイドの人がエサをまくパフォーマンスがあります。

 

すると近くにいる水鳥たちが群がって来るので、シャッターチャンス!もしも「エサ」を購入している人がいれば、個人で投げこむ事もできるよ。

 

軽便鉄道の乗車時間は約30分。

ごゆりとお楽しみ下さい♪

フラミンゴの湖

ここはアフリカ大陸のケニアにある「ナクル湖」をモデルにしたゾーン。

湖の中、その周囲は鳥達でいっぱい。

 

放し飼いにされているので、自由気ままに歩き回っています。

・・

・・

「ファっ!?」と驚かれましたか?

そうその中を歩いて行くのですよ。あなたが。

 

最初は怖くて大人でも足が進みませんが・・

後々慣れてくるので大丈夫。

 

そもそもこのエリアを進まなければ先へは行けません。

この先もずっとこんな感じなので、ここで慣れておきましょう。

 

ベビーカーに赤ちゃんを乗せて行くのはちょっと怖いかな・・

エサ(パンの耳)を購入し鳥たちにあげることも可能。

 

ただし・・この人は「エサを持っている!」と認識されると人気者になれます(ヒエッ)。

 

ここで見られる生き物

アフリカクロトキ

 

最も数の多いのがこの「アフリカクロトキ」。

 

活発的で好奇心旺盛。人間にも慣れているので近づいてくる事もあります。頭とくちばし、おしりが黒色。400羽いるのでエサの時間になるとブワーッと一斉に集まってくる(ヒエッ)。

ホオジロカンムリヅル

 

頭のヘアスタイルに目が行くこの鳥はアフリカ大陸に生息しています。この中で一番背の高い鳥。繁殖期になると頬(ほほ)は白から赤色へと変化。

 

気に入った相手が見つかると羽をばたばた動かしたり、飛び跳ねたり頭を下げたり(求愛ダンス)を披露する。喉の赤い袋を膨らませて、独特な低い声を出したりもする。

カブトホロホロチョウ

 

黒い体の表面には白い点々がいっぱい。胴体は大きいが頭は小さい。

 

昼間に行動し夜は木の上で眠る。群れで行動するが、繁殖期になるとオス同士が争うのでバラバラになる。人間の食用とされ飼育されるケースもあります。

モモイロペリカン

 

獲物をとらえる際、くちばしの下にある袋を大きく開き丸呑みする。繁殖期になると身体はきれいなピンク色に様変わり。

 

あの顔なのでおっとりしてるように見えますが、実は同じ仲間(鳥)でも平気で食べる恐ろしい鳥。何でも口の中に入れて確認しようとするので、相手が犬・猫であろうがくちばしを大きく開け迫ったりします。

なぜ足のつま先が平べったく葉状のヒレがついているの?

水かきするのに便利だから。

鳥にしては中々見られない足の構造。

オオフラミンゴ

 

約300万羽という群れを作り、南ヨーロッパや中南米の浅い湖に生息する。

 

社交的な性格に縄張り意識が弱いので、ケンカはあまり見られない。なぜ集団かというと大勢いた方が標的になりにくいから。足が長い分、首も長い。短いと地面に届かないからね。

口は何で「くの字」なの?

海水と一緒にエサとなるプランクトンを口の中に入れた時、プランクトンだけを歯に引っ掛け残りは排出するという構造だから。

 

なぜ足1本で立つの?

水辺にいる時に無駄な体温を奪われないようにするための工夫。

眠る時も片足です。

 

 

なぜピンク色なの?

エサに含まれるβカロチンという色素が身体をピンク色にする。

生まれた時からピンク色ではなく、最初はみんな白色。大人になっても白色だとモテません。

他にも・・

「ベニヘラサギ」
「バリケン」
「キバシコウ(別名アフリカトキコウ)」
「ヨーロッパフラミンゴ」
「チリフラミンゴ」

などがいます。

 

アマゾンのジャングル

このエリアは南米アマゾンに生息している「鳥、魚、植物」を展示しています。

背の高い木が生い茂っているので、昼間でもちょっと暗い。

 

水中トンネル

水の中を通るよ。ガラスの向こうには淡水魚がいっぱい。

ただし・・濁っているので視界は悪い。

 

お魚さんの種類

 

「ピラルク」

「ブラックコロソマ」

「レッドテールキャットフィッシュ」

「マーブルトリニダードプレコ」

 

鳥類

 

「ホウカンチョウ」

「ベニイロフラミンゴ」

「カンムリオオツリスドリ」

などが見られるよ。

 

ふれあい広場

ここは大きな牧場がある。

1番の注目はいつも緊張感の感じられない「リァマ」かな。

 

そう、ラクダに似ているかわいい動物。

子供向けといった所。

 

ここにいる小動物

 

「子犬」
「ヤギ」

「ウサギ」

「リャマ」

「ミニブタ」

「テンジクネズミ」

「アルダブラゾウガメ」

 

など。

入場料金
一般 300円
3歳以下 無料

 

ペッカリー牧場

ここは「クビワペッカリー」が約50頭ほど飼育されている。

イノシシ?豚?でもないよ。

 

お互い身を寄り添うようにくつろいでいますが、エサの時間になるとさっきまでののんびり感は嘘のよう。

我れ先といわんばかりに一斉に群がり、勢いよく食べはじめます。

 

オセアニアの乾燥林

このゾーンではオセアニア地域に住む「小動物、飛べない鳥、世界一危険な鳥」を展示しています。

 

ここで見られる行き物

パルマワラピー

 

あら可愛い。その名は「パルマワラピー」。カンガルーの仲間です。

 

 

ぴょんぴょん飛び跳ねたり、お腹にある袋で子育てをする姿はまさにカンガルー。大きな群れを作ることはなく基本単独行動。

 

 

湿った森林地帯が大好き。
身体は小さくとてもキュートな顔。

 

 

夜行性なので普段は木の下に隠れていますが、エサの時間になると出てきます。エサを目の前に持ってくると近寄ってきて触ることもできますが、警戒心の強いものは逃げてしまう・・

インドクジャク

 

OH・・美しい。扇状の羽が光輝いています。

 

一夫多妻制で小さな群れを作る。
明るい時間に活動し夜は木の上で眠る。

なぜ羽を大きく広げるの?

繁殖期に見られる行動で、オスがメスに求愛・アピールをしているから。

見られた方は大変ラッキーです。もしあなたに向けられたら?・・一目惚されたのかも知れない。

白クジャク

 

何という事でしょう。全身真っ白なクジャクもいるのです。それがインドクジャクの白色変種(アルビノ)。見るのが初めて!という人も多いはず。

 

 

羽を広げている姿を見たいのなら繁殖時期(春先~夏の終わりごろ)に足を運びましょう。昼間の晴天がベスト!ただし人が多すぎると緊張して羽を広げない事もあるよ。

ヒクイドリ

 

世界で3番に大きな鳥。
飛ぶことはできません。

 

 

もし敵のターゲットにされた場合、ただ捕食されてしまうのか?

 

・・いいえ彼は違います。

 

 

3本の指に大きく頑丈な(刃物のような)爪を備えているので、この武器を使って相手を撃退します。その威力は肉をえぐるほどの破壊力。

 

助走でもつけられると相手は相当な深手を負うでしょう。人や犬も蹴り殺す力があり、実際に蹴り殺された事例もある。

 

このようなことから世界一危険な鳥として認知され、ギネスブックにも掲載されました。この危険な鳥はゲージの中に入っているから大丈夫だよ。

 

ちなみに・・

世界一大きな鳥は「ダチョウ」。

 

2番目が「エミュー」。

ここにはエミューもいます。

 

パーラー・バオバブ

ひと休憩ならここ。

軽食や飲み物があります。

 

ちょうど中盤ぐらいなので、歩き疲れた人は利用しよう。

その後ろはテラスになっているので、湖を見ながらゆっくりくつろげる。

 

国際種保存研究センター

ここで最後。

「国際種保存研究センター」になります。

世界的にも希少な野生動物の保護と繁殖を研究を行っている施設。

 

1998年にはヤンバルクイナの人工孵化に世界で初めて成功しました。

ここは入園料とは別料金

入るか入らないかはあなた次第。

 

MEMO

 

ヤンバルクイナとは飛べない鳥で、沖縄県の「天然記念物」に指定されています。世界でも沖縄の北部にしか生息しない。

 

ここにいる生き物

 

「ヤンバルクイナ」

「マレーヤマアラシ」

「ズアカアオバト」

「オニオオハシ」

「コモンリスザル」

「ピラルクー」

「ワオレムール」

「リュウキュウヤマガメ」

「カピパラ」

「オオサイチョウ」

「ベニコンゴウインコ」

「フタユビナマケモノ」

「アオコブホウカンチョウ」

「クロレルーム シロビタイレムール」

「オオコノハズク アルダブラゾウガメ」

 

など。

入場料金
一般 300円
3歳以下 無料

 

水上レストラン(ウォーターリリー)

お昼のランチはここ。

大人数の収容が可能なので、修学旅行生・ツアー客といった団体の利用もできます。

 

赤瓦屋根が目印。

お土産屋もあるよ。

 

営業時間 11:00~15:00
客席 300席

 

写真集





 

沖縄鉄道の歴史

「えっ沖縄に鉄道が走っていたの!?」と驚かれる方も多いですが、実は1914年に「那覇」→「与那原」間を走っていました。

 

北は「嘉手納」、南は「糸満」と路線を拡大しましたが・・・

1944年 那覇空襲で大きな損害をこうむりました。

 

それでも何とか再起をしたものの長くは続かず、翌年の沖縄戦で施設は破壊され、復活することなくその生涯は終えた。現在も沖縄県は全国47都道府県で唯一鉄道が通っていない県になります。

 

感想

県内でも珍しい「鳥」を扱っている施設はここだけ。

(体の大きさ、色、形、特徴)がそれぞれ違うのでほんと個性的。

 

中には鳥なのに飛べないものもいたりするので、驚いた人もいるでしょう。

飛べないかわりに走るスピードがものすごく速かったり、鋭い武器(爪)を隠し持ったものもいるので、バランスが取れているなぁと感心します。

 

他にも発見や学びが色々あるので、一度足を運んで見て下さい。

ただしここは古くからあるので、建物はだいぶくたびれています。

 

園内は昼にもかかわらずどんより暗い感じなので、テンションもそこまでは上がらない。

ちょっと寂しい雰囲気なので、過度な期待はしないように。

 

口コミでは・・

「とても広かった」、「昭和っぽい雰囲気」、「鳥好きには魅力的なスポット」と評判。

 

行き方

入口が目立たないので分かりづらいです。

目印になる大きな建物といえば「メイクマン名護店」。

 

そのお隣に十字路があり「ネオパークオキナワ」と看板が出ています。

その奥。グーグルマップもうまく活用しよう。

 

いい所

  • 子供の自然学習にいい。

残念な所

  • 全体的に暗い。
  • Wi-Fi(ワイファイ)未対応。
  • 建物がくたびれ管理が行き届いていない。
  • 天候
    雨の日は歩けない。

お得情報

  • 名護市にある「道の駅・許田 やんばる物産センター」にて、割引チケット・クーポンを販売中。

 

ワンポイントアドバイス
  1. ペット(犬・ネコ)と一緒に入場不可。
  2. ガイドツアーはありません。
  3. イベントがあったりします。
  4. 混雑状況
    夏休み、ゴールデンウィークは少し混雑します。
  5. お腹空いた・・
    園内に食事処があります。
名称 ネオパークオキナワ
住所 沖縄県名護市名護4607-41
電話番号 0980-52-6348
営業時間 09:00~17:30(最終17:00)
定休日 無休。
台風の日はクローズ。
年末年始も営業中。
入場料金 有料
駐車料金 無料(530台)
所要時間 軽便鉄道20分+歩きで約2時間ちょっと。
アクセス 那覇空港(なはくうこう)

高速道路

58号線

ネオパークオキナワ(約1時間30分)
ネオパークオキナワの評価
景観度
(3.0)
満足度
(3.0)
人気度
(3.0)
総合
(3.0)

 

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