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おきなわワールド「琉球王国城下町」。当時の時代へタイムスリップ!

ここは赤柄屋根の古民家が点在する「琉球の町並み」を再現したエリア。

目に映る風景はまるで昔にタイムスリップ!

 

見て歩いて思う存分、琉球を感じて下さい。

建物1つ1つが「体験工房」となっています。

当時の格好をしたスタッフが園内を歩いてたりするので、感情移入もできるよ。

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入場料金
大人 小人 団体
フリーパス(玉泉洞・王国村・ハブ博物公園) 1,650円 830円 大人1,440円
小人720円
玉泉洞&王国村 1,240円 620円 大人1,030
小人520
王国村 620円 310円 大人520円
小人260円

 

藍染とは特殊な液体の中に(ハンカチ、エコバッグ、小物入れ)といったものを漬け着色するというもの。

 

デザインはあなたのセンス。

エプロンを着用するので洋服が汚れる事はありません。手は少し汚れます。

この建物は別名「旧伊礼家」。伊是名村字伊是名から移築されたもので「登録有形文化財」にも登録されているよ。

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手作り工芸

ここは沖縄の昔ながらの伝統工芸品(三線、竹とんぼ)などが販売されている。

 

ブクブク茶屋

ちょっとしたブレイクタイムならここ。

大きな茶せんで泡を作りその泡を食べるというちょっと変わったメニューがあります。

 

別名「たびカフェ」。

入り口にはいくつもの「絵馬」が下げられおりそれぞれ願い事が書かれている。

 

広場


折返し地点です。

ベンチも用意されているので、気軽に腰をおろせる。

 

イベントがあればこの広場で披露されます。

 

三線体験(有料)

三線(さんしん)とは3本の弦(げん)をもつ楽器のこと。デザインはヘビ柄がデフォ。

 

AUのCMで「浦島太郎(桐谷健太)」さんが歌う「海の声」という曲を聞いた事ありませんか?

その歌っている人が手に持っている楽器こそがその「三線」なのです。

 

沖縄出身の

 

 

BEGIN
「島人ぬ宝」
「三線の花」

 

夏川りみ
「涙そうそう」

 

THE BOOM
「島唄」

 

現代風なポップにアレンジした

 

MAX
「ニライカナイ」

 

オレンジレンジ
「絆」

 

なども使っています。

 

マイナーな楽器に思えて、実はよく耳にしているんですねー。

ここでは簡単な「きらきら星、バースデーソング」といったものを習うので、コツを掴めば簡単に引けるようになります。

 

池の中にはカワスズメ科の「ナイルテラピア」というお魚さんがいます。

実は玉泉洞(ぎょくせんどう)の水の中にも生息しているのだ。

 

グッピーも見かけるよ。

 

機織(はたお)り体験

昔ながらの技法で

①「しおり(約5分)」
②「コースター(約20分)」
③「キーホルダー(約10分)」

といった作品が作れます(有料)。

 

経糸(たていと)を張りその間に緯糸(よこいと)を通すの繰り返しで形が出来上がっていく。

 

革アクセサリー&ビーズブレスレッド

ここでは「革」を使ったレザークラフト(ブレスレッドや島ぞうり)その他のキーホルダーストラップも作れます。

色ガラス玉を組み合わせたビーズブレスレッドも可愛い。

 

紅型工房結紅琉-yukuru-

真っ白の(コースター、ティーマット、エコバッグ)などに色をつけデザインするというもの。

それぞれ「型」があり、その上から好きな色を当てるだけなので簡単。

 

誰でもプロの仕上がりになります。
色は完全にあなたのセンス。

 

絵の具は特殊な液を使っているので、洗っても落ちません。

型は(シーサー、熱帯魚、ハイビスカス)その他いろいろある。

 

路上販売

小物アイテムがいっぱい。

 

琉装体験

ここでは琉球王国時代に王族が着ていた琉装(りゅうそう)を着用し記念写真が撮れます。

女性は(黄、赤、青、ピンク)といった明るい色のデザインが特徴的。

 

頭にかぶるものは花笠(はながさ)。

男性は落ち着いたデザイン。

 

頭にかぶるっている帽子の色は「地位」を表す。

金色が最高権力者→王子。

 

沖縄出身の仲間由紀恵さん、ガクトさんが出演したドラマ「テンペスト」でも琉装が披露されたよ。

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女性が身につける着物のデザインは紅型(びんがた)といいます。

那覇空港のお土産屋でもよく見かけませんか?

 

例えば・・

 

「財布」
「名刺入れ」
「ポーチ」
「ハンドバッグ」
「タオル」
「風呂敷」
「うちわ」
「ゆかた」

 

といったもの。

 

これらのデザインも全て紅型(びんがた)で今や沖縄のブランド的存在。

沖縄のウェディング・結婚式でも見かけますね。

 

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「スーパーエイサー」のオープニングを飾る琉球舞踊の人達もこの琉装を披露します。

おきなわワールド「スーパーエイサー」は創作の加えられた迫力ショー

 

王国歴史博物館


沖縄のプチ博物館です。
①常設展 沖縄の珍獣といえばシーサー。現代でも建物や屋根の上で見かけます。ここにはそのシーサーの起源、アジア各国のシーサーが展示されている。色、表情、変わった形のものまで様々。
②企画展 沖縄の伝統工芸品(三線、焼き物、漆器)や東南アジアから影響を受けたとされる工芸品がいっぱい。
入場料は無料なので気になった人は足を運んでみよう。

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日影

出口付近には人工の日影があります。

「ちょっと疲れたなー」、「腰を下ろしたいなー」、「友達の体験が終わるまでここで待つか~」という人は大いに活用して下さい。

 

体験工房となっている古民家の特徴

琉球時代の古民家は独特。まず玄関口がありません。

開口部の大きな所から出入りします。

 

そして畳の広い部屋・・そこに人を迎え入れる。

ここにはありませんが実際は仏壇を置いている所も多い。

 

それだけ沖縄は先祖崇拝が強いということです。

 

用水路

古民家の回りは水路が通っているので、水の流れる音が爽快。

耳からも当時の雰囲気が伝わってくるようです。

 

石畳の遊歩道も雰囲気が出ているのでグッド!

 

赤瓦屋根

古民家の屋根は瓦を1つ1つ積み上げあえて「重く」しています。

 

なぜわざわざ重くする?

台風で屋根が飛ばされないため。

沖縄は台風の通り道。毎年、台風がやって来るので重い屋根は重宝されていたのだ。「断熱・遮熱」効果も高いので、南国沖縄の気候にも適しています。

 

内と外では体感温度が3~4度も変わるので驚き。さらに「通気性」、「耐久性」もあって見た目もいい。沖縄といえば赤瓦屋根ですね♪

 

石垣(いしがき)

古民家の回りは石垣でぐるっと囲んでいます。

 

これは毎年上陸する強力な台風・強風を和らげるのが目的で古くから当たり前にありました。

庭にも大きな木を植栽し2重でガードします。

 

ひんぷん

ひんぷんとは琉球石灰岩を積み上げた「壁」のこと。

これを玄関前におくのが当時のスタイル。

 

外から中の様子が見えないようにしています。

現代でいう目隠しみたいなもの。

以上が「琉球王国城下町」の紹介でした。

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ここで見られる植物

「シダ」
「アカギ」
「ソテツ」
「ムクゲ」
「キソケイ」
「クロトン」
「龍のひげ」
「ゲットー」
「マニラヤシ」
「アレカヤシ」
「シュロチク」
「ハイビスカス」
「ガジュマルの木」

などなど。

興味のある方はご参考に。

 

琉球王国城下町で「体験できる」のおさらい

①「紙すき工房」
②「琉球写真館」
③「ブクブクー茶屋」
④「竹笛・竹細工・革細工」
⑤「ウージ(さとうきび)染め」
⑥「機織工房(きかいこうぼう)」
⑦「藍染め工房(あいぞめこうぼう)」
⑧「紅型工房(びんがたこうぼう)」

計8つ。

気になったものはあったかな?

 

写真集



自撮り棒 セルカ棒 三脚 レンズ リモコン付 Bluetooth スマホ三脚 ミニ三脚 シャッター付 スマホ 自分撮り 自撮り 三脚スタンド 三脚付きセルカ棒 無線 伸縮式 折り畳み 多機能 持ち運びに便利 360度回転 iPhone7 iPhone8 Plus iPhone 6 X Xs Max Androidズーム機能一部対応

 

感想

琉球を強く感じるスポットがここ「琉球王国城下町」。

赤瓦の古民家ワールドは古き良き沖縄の風景・・

 

今では中々見かけないその建築物は大変貴重。

その屋根の上に沖縄の珍獣シーサーが鎮座していますが気づいた人はいるかな?

 

まるで映画のロケ地のような街並みは本土と異なる様子。

 

異文化を感じますよ~。

見て歩くだけでも楽しい空間なので、お子様も退屈しないと思います。

 

園内を流れる三線の音色はウチナータイム(のんびり過ぎる時間)を演出。

いつの間にか「時間」という概念を忘れています。

 

MEMO

 

古民家の一部は「国の有形文化財」に登録されています。

 

口コミでは・・

「首里城とちょっと似ている」、「当時にタイムスリップしたかのよう」、「コンクリートの家が当たり前の現代では中々見られない貴重な光景」と評判。

 

いい所

  • 琉球の雰囲気を堪能できる。

残念な所

  • 天候
    屋外なので雨の日だと見て回れない。
名称 琉球王国城下町
(りゅうきゅうおうこくじょうかまち)
営業時間 09:00~17:00
定休日 年中無休
所要時間 約40分
琉球王国城下町の評価
景観度
(5.0)
満足度
(5.0)
人気度
(5.0)
総合
(5.0)

 

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