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残波岬は白い灯台が目印!地上31mから望む海景色はどうなってるの?


残波岬の高台から海を見たい!という人はここ「残波岬灯台」!

最上階からド迫力の海景色が360度望めます。

 

力強い沖縄のエメラルドブルーをとくとご覧あれ。

写真撮影の準備は整ったかな?

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残波岬はアスファルト舗装された駐車場が整備されています。

広いので夏シーズンでも必ずどこかにとめられる。

 

観光名所にもなっているので、駐車しているほとんどの車が「わ」から始まるレンタカー車。

トイレもあるよ。

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駐車料金(無料) 身障者2台
普通車130台

 

トイレ

この赤柄屋根の建物がトイレ。

もちろん男女別できれいに整備されている。

 

ここから先はトイレがないので、済ませておいた方が懸命。

 

パーラー

少し進むと路線バスを改良して作られた「パーラー」があります。

暑い日は冷たいアイスクリームが大活躍。

 

水分補給もいいね。

テーブル席もあるので気軽にくつろげる。

 

広場

灯台の手前はこのような緑の広場。

側面には灯台へと続く遊歩道があるので、その上を歩いて行きましょう。

 

ハイヒールでも問題なし。

ぐるっと一周できるようになっています。

灯台まで約7分程度の道のりだよ。

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看板

残波岬は「海岸国定公園」にもなっています。

なぜ看板が傾いているかって?

 

それは台風のせい。

沖縄の台風パワーすごいよぉ~。

 

残波岬灯台

到着!この細長い建物が「残波岬灯台」。

近くからだと見上げる高さ。

 

灯台の設備 ①受付事務所
②資料展示室
③階段
まずは資料展示室から紹介するよ。

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資料展示室


灯台に関する説明、紹介をしています。

 

展示内容

 

①「灯台を形づくるもの」
②「光の見分け方」
③「光のもと」
④「光が遠くまで届くレンズの秘密」
⑤「航路標識」
⑥「灯台のルーツと歴史」

 

他にも

「灯台のフォトコンテスト入賞作品」や一昔前に使われていた「水冷式電子管」の実物も置いてある。

お次はいよいよ本命「景観スポット」を紹介するよ!

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受付

ここで入場料金を支払い灯台の中へ!

 

エレベーターはないので車イスの方は入場不可。

飲食物の持ち込みも禁止。ルールはみんなで守ろうね。

 

入場料金 200円
参観時間 5~9月 09:30~16:30
10~4月 09:00~16:00

 

階段

さあ体力を使う時がやってきた!

この階段を上りきらなければ絶景は見られない。

 

気持ちをハイに切り替えるのだ。

階段は左右に5段、それがグルグル頂上まで続きます。

 

全部で99段。

幅は狭いので人1人通るのがやっと。

 

あまり張り切りすぎるとバテるので、体力を温存しながら進みましょう。

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途中

「まだ半分もいってないよー」
「あともう少しだよー」

と張り紙もされているので、今いる自分の現在地が分かります。

 

登りより意外と下る方が大変だったりするよ。

急ぐと目が回る。

 

もしも帰りの人と「バッティング」したら?

帰りの人を優先して行かせてあげて下さい。

ミニスカの人は後ろ気をつけよう。

 

最後の難関

さあゴールはもう目の前!

この垂直の階段をのぼれば絶景が待っている!

手すりを利用しながら頭上に注意だよ。

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ここを抜けると・・

出口。

頭を下げて外へ出ると・・

 

視界が開けエメラルドブルーが飛び込む!

それが水平線の先まで一直線。

ゴォオオオーとうなる海風に青色のジャックする世界・・

 

何の障害物もない開放感抜群の気持ちいい~風景が広がる。

濃いエメラルドブルーは沖縄の海とは思えない力強さ。

 

+地上31mからの迫力も加わる。

それにしても・・高すぎて足元が震える。

 

高所恐怖症の人は100%怖い。

風が強いので帽子飛ばされないようご注意を。

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手すり

残波岬灯台は転落防止用の柵も設置されているので安心安全。

しかし斜めに傾いているので、とても体重を預ける気にならない。

 

吸い込まれそ。

 

残波岬灯台は360度の景観が楽しめる!

頂上は1周できるようになっているので「東」、「西」、「南」、「北」の様子をリアルタイムで見る事ができるよ。

このアングルは北向き。

 

絶壁の崖が約2kmにも渡って続きます。

風のある日は波のうねりが強くその塊が岩にドーン!と当たったりします。

 

その瞬間、水しぶきがぶわーっと高くまい上がるので迫力大!

波のパワーがいかにすごいかまざまざと見せつけられます。

 

この様子は県内にある岬といえどここでしか見られない貴重な光景。

 

さあここで自撮り棒の出番!素敵な青色を背景にパシャリ★決めちゃって下さい。笑顔笑顔♪

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自撮り棒 セルカ棒 三脚 レンズ リモコン付 Bluetooth スマホ三脚 ミニ三脚 シャッター付 スマホ 自分撮り 自撮り 三脚スタンド 三脚付きセルカ棒 無線 伸縮式 折り畳み 多機能 持ち運びに便利 360度回転 iPhone7 iPhone8 Plus iPhone 6 X Xs Max Androidズーム機能一部対応

 

天気が良ければうっすら

「伊江島」
「粟国島」
「慶良間列島」
「那覇港」

も見渡せます。

 

目線をやや右へ向けると・・

カメラには収まりませんが、肉眼では岬全体が視界に収まります。

緑が豊富で沖縄らしいほのぼの風景。

 

右上にはうっすら「残波ビーチ」が見えますが分かる人いるかな?

シーズンはバナナボートが楽しそうにエメラルドの上を走ってます。

 

「残波ビーチ」はマリンスポーツも豊富で口コミ評価の高い所!

 

陸上の人が米粒

目線を下に向けると何やら動く小さな物体が・・

実はそれ「人」。

 

地上31mからだと地上のものがあんなにも小さく見えてしまうのだ。

 

釣り人

岩礁に目を向ければ・・人もますね~。

地元の人が釣りを楽しんでいます。

 

注意
風・波の荒い日は絶対に止めて下さい。波にさらわれた人もいます。

 

夜標(やひょう)

灯台の最頂部はこの「夜標」と呼ばれるものがついています。

 

夜になるとこれがクルクルと回り光を放って周辺にいる船達に教えるというわけ。

どの灯台も光の色は「白」、「赤」、「緑」が使われています。

 

発光方

 

①「不動光」
②「簡明暗光」
③「簡閃光」
④「群閃光」
⑤「連成不動単閃光」
⑥「不動互光」
⑦「閃互光」

と7種類。

 

光源元はものすごい熱をもつ。

ご参考に。

 

岩礁(がんしょう)



灯台の周囲はゴツゴツした岩がむき出しの「琉球石灰岩」。

その表面はほとんどが尖っているので歩くのは危険。

なるべく遊歩道から外れないよう観光を楽しもうね。

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琉球石灰岩の表面を覆う緑の植物は「クサトベラ」。

台風や南国の直射日光にも負けない強い植物です。

 

沖縄の海、海岸で見かける植物も大体がこれ。

 

残波岬灯台は沖縄で一番高い灯台

残波岬灯台は沖縄の本土復帰の昭和49年に点灯され、以来今日まで船舶の航行の安全を見守っています。

 

写真集


 

残波岬の歴史

1945年沖縄侵攻をめざす米軍はこの岬を目印に激しい砲弾をあびせ上陸した場所でもあります。

 

感想

岬にこんな大きな灯台があるのは県内でもここだけ。

その最頂部から望む海景色がここ最大の楽しみ方。

 

地上から見ると大した高さには思えませんが、実際に登ってみるとなんと高いこと。

半分近くまでいくと足が重くなります。

 

そのかいあって・・

標高31mから望む岬の景色は何ともビューティフォル!

 

海はこうやって見えるのか!と地上では決して想像もできない爽快な気分が味わえます。

タイミングが合えば「嘉手納空軍基地」から飛び立つ軍用機の姿も見られるよ(うっすらですが)。

 

それがオスプレイ・戦闘機だと分かると子供も大人も大興奮。

こんな所から見えるんだーと得した気分になる。

 

高台から望んで初めて「残波岬にきた!」と実感が持てるでしょう。

 

口コミでは・・

「晴天の海は青くて美しい」、「ドライブにもオススメ」、「夜の星空もきれいだった」と評判。

 

いい所

  • 夕日スポットとしても人気。
  • トイレが整備されている。

残念な所

  • 特になし。

注意事項

  • 残波岬は柵(さく)がどこにも設置されていません。転落の危険があるので、崖の先端まで行き過ぎないように。過去に不幸な事故も起こっています。
  • 台風は絶対に近づかない。

 

ワンポイントアドバイス
  1. 残波岬の読み方→「ざんぱみさき」。
  2. 行き方が分からないという人は通り道にある7mの大きいシーサー(残波大獅子)を目印にして下さい。グーグルマップもうまく活用しよう。
  3. お腹空いた・・
    食事処、レストランがすぐ近くの「残波岬いこいの広場」にあります。お昼のランチにも困りません。
名称 残波岬
(ざんぱみさき)
住所 沖縄県中頭郡読谷村宇座
駐車料金 無料(約130台)
所要時間 灯台へ登るなら約1時間。
アクセス 那覇空港(なはくうこう)

高速道路

58号線

残波岬(約1時間ちょっと)
残波岬の評価
景観度
(4.0)
満足度
(4.0)
人気度
(4.0)
総合
(4.0)


近くにある宿泊ホテルに泊まりたい

周辺には・・
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