ここは南浜公園内にある「潮崎ビーチ」。
つまり「人工のビーチ」という事。
そのすぐ後ろは住宅街。
ここは普段から地元の人達が「憩いの場」としてよく利用しています。
芝生や植物の剪定も行き届くきれいな公園。
潮崎ビーチの「様子」
シーズンでも人影はまばら。
整備されたビーチのわりにはちょっと寂しい感じ。
駐車場
駐車場は公園の両端、中央と3箇所設けています。
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ゲートはないので24時間いつでも出入り可能。
「駐車料金」
無料
左(26台)
右(31台)
中央(16台)
砂質
砂地ポイントはビーチの両端だけ。
つまり2箇所。
サンゴの欠片も目立ちますが、海の中はクリアー。
素足でも全然平気。
砂浜エリアは「影」が一切ありません。
ならばサンシェードです。
休憩ポイント&荷物置きにも活用できるから便利。沖縄の紫外線は強烈なので、熱中症でダウンしないよう工夫して下さい。
透明度
足のつま先が見える透明度。
人工ビーチですが悪くありません。
遊歩道
ビーチの端から端は赤色の「遊歩道」が通っています。
全長は6,400m。
散歩やウォーキングに最適。
地元の人が犬と一緒に歩いていたりします。
東屋(あずまや)
遊歩道の側面には東屋(あずまや)が等間隔に9つ設置されている。
東屋(あずまや)とは?
屋根のある日影スペースのこと。
テーブル席が用意されているので、気軽に腰を下ろせます。
子連れファミリーはピクニックにも利用できますね。
弁当を食べならが見る海景色も格別だと思います。
南国の亜熱帯植物も適材適所に植栽され、いい景観を作っている。
※トイレは海に向かって右手。
岩場
ビーチの中央はこのように岩がびっしり。
その中には階段があるので、下まで降りて行く事もできますよ。
岩の色が濃い所はここまで水に浸かるということ。
堤防
フタをかけるようにビーチを覆う堤防。
この壁のおかげでビーチの中は波風もなく穏やか。
遠浅でもあるのでさらに安心。
実は海の中、中央にも壁が並んでいます。
分かる人いるかな?
堤防の上は歩いて行けるので、興味のある方は先端までGO!
180度のエメラルドがすぐ目の前です。
防波堤の左端は「釣りポイント」。
地元の人たちが釣りを楽しんでいたりします。
管理棟
ビーチ中央は2F建ての「管理棟」。
しかし中は何もありません。
入ることはできます。
そこから2階へアプローチすると・・
展望塔
屋上は展望塔になっています。
座るスペースも完備。
ここからビーチ全体が見渡せますよ~。
水平線には小さな船、空には飛行機がゆっくりと走っていきます。
のどか~でほのぼ風景。
那覇空港はここからそれほど遠くないので、飛行機が頻繁に走っていきます。
津波緊急非難ビル案内図
デデン。
管理棟の前にある大きな看板。
もし津波があった場合の避難先
「糸満市役所ホール」
「糸満市立中央図書館」
と表記されています。
ありがたい配慮ですね。
・・といっても沖縄で大きな津波が起こった事は一度もありません。
写真集
感想
ここは更衣室&シャワーがないので遊泳は不向き。
海に入っている人達はほとんどが地元の人。
観賞向きですね。
観光客もほとんどいません。
地元の日常が見られる公園といった所。
「干潮」、「満潮」では海の景観がこんなにも違うのか?という一面も持ち合わせています。
サップを楽しむ人も見かけますが、あれは個人で持ち込んでいるもの。ここが運用・レンタルしているわけではありません。
口コミでは・・
「午後は太陽の照り返しがあるので、訪れるのなら午前中がいい」、「静かなビーチ」、「自販機と東屋があるので、ドライブに立ち寄るのもいい」と評判。
いい所
- 夕方の時間帯になると、オレンジ色のサンセットが見られる。
- 公園とあり清掃・管理が行き届いている。
残念な所
- 更衣室&シャワーがない。
- 干潮となると景観度が落ちる。
- シュノーケル不可。
- マリンスポーツは行われておりません。
- BBQ・バーベキューの設備は整っていません。
- ここは公認の海水浴場ではありません。クラゲ防護ネット&監視員は配置されていないので、自己責任で楽しんで下さい。
- ペット・犬の持ち込み可
ただし排泄物は飼い主さんが責任をもって処理すること。 - お腹空いた・・園内に食事処はありません。
ビーチの設備 | ● 更衣室 |
ビーチレンタル | ● なし |
体験できるアクティビティ | ● なし |
名称 | 潮崎ビーチ (しおざきびーち) |
住所 | 沖縄県糸満市潮崎町4-29 |
電話番号 | なし |
定休日 | なし |
海開き | なし |
遊泳料金 | なし |
游泳時間 | なし |
游泳期間 | なし |
駐車料金 | 無料 |
アクセス | 那覇空港(なはくうこう) ↓ 331号線 ↓ 潮崎ビーチ(約30分) |