この記事の情報は古いです。
参考程度にご覧ください。
北部にある西海岸の景観スポットが「万座毛」。
ここは観光雑誌にも必ず掲載される王道のドライブコース。
海に囲まれた沖縄の中でもここは絶景中の絶景。
さあ あなたも高台から雄大な海景色を堪能してみせよ!
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目次
駐車場
万座毛はアスファルトの駐車場が整備されています。
観光名所にもなっているので、駐車しているほとんどの車が「わ」からはじまるレンタカー車。
満車でも回転率が高いのですぐに空きます。
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駐車料金(無料) | 第1 約40台 |
第2 約23台 |
トイレ
万座毛はトイレも整備されています。
見学前に済ませておこう!
お土産屋
駐車場を挟む細長い建物は全てお土産屋。
沖縄の珍獣シーサー置物やアクセサリー、キーホルダー、プリントTシャツなどがいっぱい。
Tシャツに書かれている「なんくるないさー」は「なんとかなるさ」という意味。
ポジティブで前向きな言葉です。
「海人」の読み方は→うみんちゅ。
海を生きる、大切にする人という意味。
他にもいろいろ~。
自販機
万座毛は自販機も設置されています。
暑い日は冷たい飲み物でクールダウンだ。
せっかくなのでさんぴん茶オススメ!
アイスクリームもあるよ。
万座毛へ入場!
さあそれではさっそく万座毛へお邪魔しよう。
ここがその入口。
どんな景色が待っているのかワクワクの瞬間だ。
沖縄海岸国定公園
万座毛は「沖縄海岸国定公園」に指定されています。
環境大臣が指定した公園で「県」が管理しているという事になる。
草原の広場
ちょっと歩くとこのような広い空間にでます。
何~にもないただの広場。
その回りを「遊歩道」がぐるっと取り囲む。
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遊歩道
万座毛は遊歩道も整備されています。
柵も設置されているので安心安全。
段差のないアスファルト道なので「車イス・ベビーカー」の人も問題なく行けます。
ほとんど平坦なので足腰の悪い、又は年配者でも余裕。
距離もそんなにありません。
立入禁止
立入禁止と書かれた看板の先へは行かないこと!
そこから先は断崖絶壁の崖です。
万座毛 景観スポット現る!
これっ!
視線を下へ向けるとキラキラと光り輝くエメラルド畑!
透明度が抜群に高いので海の中のサンゴ岩も丸見え。
それが沖へ向かい徐々に広がっていく様子が分かります。
波がそのサンゴ岩を通ると白泡となりシュワシュワ~っと音を立て消えていく・・
それがランダムに何回も繰り返されますが、見ていて全く飽きません。
潮の香りもこの高さまで届くからリアル。
水色から青色へ変わる美しいグラデーションにどうぞ感動して下さい。
こんな景色が偶然作られるなんてほんと奇跡。
自然の雄大さを肌で感じる瞬間だ。
この崖の形、何かに見えませんか?
・・
・・
動物好きは分かったかかな?
正確は「ゾウ」さんでした。
エバーノートのアイコンでもおなじみ。
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サンゴ岩
サンゴ岩とは海の有機物(死骸)が集まり固まった岩のこと。
茶色の部分ね。
沖縄の崖下は大体こういうサンゴ岩が広がっています。
視線を上げれば東シナ海だ。
万座毛の崖
万座毛は標高25mからなる琉球石灰岩からできています。
足元がすくむ高さなので高所恐怖症の人はちょっと怖いかな・・
風もあるので帽子など飛ばされないようご注意を。
後半
さてもう後半です。
ここは海に向かって右端のポイント。
空と海のグラデーションは相変わらず気持ちいい。
はいちーず♪写真撮影もお忘れなく。
万座ビーチホテル
海の上に白い建物見えませんか?
あれはリゾートホテルで知られる「万座ビーチホテル」。
「万座ビーチ」にオーシャンパーク現る!集えわんぱく盛りな子供達!
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視線を下へ向けると・・
こちらの景色も先程同様、サンゴ岩が沖へ向かい徐々に深くなっていきます。
地震で崩落でもしたのか?崖下には巨岩がゴロゴロ。
よく見ると・・水平線が曲がって見えませんか?
カメラが壊れたのか?いや・・肉眼でもそう見えます。
実は高い位置から水平線を見ると「目の錯覚」で曲がって見えるんですよね~。
地球が「丸い」からはちょっと違うかな。
カメラも見事に騙されます。不思議~。
船の通り道
サンゴ岩の先は深くなっているので、ちょうど小舟の通り道にもなっています。
地元の漁師さんも沖へ出るのに困らない。
夕日
万座毛は夕方の時間になるとオレンジ色のサンセットが望めます。
太陽が海に沈む様子は神秘的でロマンチック。
優しい波音も耳に入ってくるので感情移入できるよ。
沖縄きたな~と和む瞬間だ。
カップルさんもいい思い出になるでしょう。
逆光になる「像の鼻」がちょうどいいシルエット。
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西海岸はこういう特典があるから素晴らしい。
万座毛は別名「夕日スポット」としても知られている。
日没時間
7、8、9月は19:00前後。
それ以外は18:00前後。
あえて夕方の時間帯を狙う!?それはあ・な・た・次第。
お疲れ様でした
ここを抜けると駐車場へ出ます。
写真集
万座毛で見られる「石灰岩植物群落」
①「アダン」
②「ソテツ」
③「イソノギク」
④「クサトベラ」
⑤「モンバノキ」
⑥「ナハエボシグサ」
など。
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素敵な海景色を見るための3条件
①快晴の日に行くべし!
天気が曇り・雨だと海がねずみ色。
②お昼頃に行くべし!
午後を過ぎると太陽は西に移動するので、海は照り返しで白っぽくなります。逆光も加わるので眩しい。
③早朝はNG。
早い時間帯は青々らしさがない。
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感想
①優しい「波音」
②体をくすぐる「海風」
③潮の「香り」
は人間の五感を刺激してくれる最高のスポット。
眼下に広がる自然のアートも想像以上の絶景でテンション上がりっぱなし。
初めて目にする観光客は「きゃ~素敵~!」と声を上げて大絶賛。
人の足をとめる絶景とはこいうのものなのか!?と驚いて下さい。
この空間にいたら「これでもか~グリグリ~っ」と心の奥底まで癒やしも入ってきます。
南国らしい雰囲気でほんと和む。
岬と聞くと人気がなく寂しいようなイメージですがここは別。
「観光名所」にもなっているので絶えず観光客の姿、人の出入りがあります。
お土産屋の人も常駐しているのでどこか安心。
1人旅の女性でも気軽に足を運べます。
さあ 今度はそこのあなたが感動をバトンタッチして下さい!
口コミでは・・
「風景好きの人にオススメ」、「星空も中々」、「想像を超えた」と評判。
いい所
- 夕方の時間帯になるとオレンジ色のサンセットが見られる。
- 駐車場からすぐ遊歩道があって歩きやすい。
- 近くに24H営業のコンビニ・LAWSONがある。
残念な所
- 特になし。
注意事項
- 台風の日は絶対に近づかない。
- 遊歩道に設置された柵(さく)を乗りこえない。
- 「立ち入り禁止」と書かれた看板の先へは行かない。これ以上は柵(さく)がないので、転落の危険があります。ルールはみんなで守りましょう。
- 万座毛の読み方→「まんざもう」。
- 観光バスの立ち寄り所にもなっているので、ガイドの人とツアー客の団体さんが塊になって歩いている事があります
- 風が強い日もあるので、帽子を飛ばされないように。
- 自撮り棒の方は周りの安全も確かめて。
- お腹空いた・・園内に食事処はありません。万座毛を出て国道58号線、北向けに「食事処、ランチ、カフェ」がいくつかあります。
名称 | 万座毛 (まんざもう) |
住所 | 沖縄県国頭郡恩納村恩納 |
駐車料金 | 無料(50台) |
所要時間 | 約30分 |
アクセス | 那覇空港(なはくうこう) ↓ 高速道路 ↓ 58号線 ↓ 万座毛(約1時間) |