琉球ワールドへタイムスリップする「体験王国むら咲むら」。
園内には赤柄の古民間が点在するので、当時の雰囲気にどっぷり浸かる事ができます。
日本にはない建築物、街並みはまるで異国。
緑もあって和める空間だ。
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中国の影響が強い立派な門構え。
赤色が印象的。
沖縄の珍獣シーサーがお出迎え「歓迎」してくれるよ。
口を開けてる方が「オス」、閉めている方が「メス」。
入場料金 | |
大人 | 600円 |
中・高校生 | 500円 |
小人 | 400円 |
団体20名以上 | 50円割引 |
身障者 | 本人及び付添人1名は半額 |
石垣
通路の両サイドに見える石の壁は石垣(いしがき)。
琉球石灰岩を目線よりも上の高さまで積み上げています。
台風の通り道である沖縄は強風から家を守るためこの石垣を家の周りに囲むスタイル。
庭にも大きな木を植栽し2重でガードします。
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建築物
琉球は中国と親交があった為、建築物のほとんどがその影響を受けています。
赤色は中国で「高貴で尊厳を現す色」なので、王様の住む家によく使われていました。
雰囲気
異国ワールド。
日本って感じしませんよね。
「中国」と「琉球」がミックスした独特の雰囲気です。
外人さん観光客もいっぱい。
アーチの門はグスク城跡全てに共通する出入り口(門)。城跡の世界遺産で見る事ができます。
世界遺産「中城城跡」は城の主が自害した古城。その歴史に迫る世界遺産「座喜味城跡」は残党を見張る為に築かれた仮城跡
ミニ守礼門
あらかわいい。
この赤い門は首里城にある守礼門を再現(実物はもっと大きい)。
中国に敬意を表す歓迎するという意味を込めて「中国向き」に建てられています。
工房
古民家(赤い建物)1つ1つが体験できる工房となっています。
人気は「島ぞうり堀り体験」かな。
表面に自分の好きな絵をかいて、カッターで切り込むというもの。
ハイビスカスやカメといったテンプレもあるので、何を書いていいのか分からないという人も困りません。
友達と話しをしながらできるのでグループ向き。
出来上がった作品は世界で一つあなただけのもの♪
kaz
広場
エイサー体験やイベント会場にも利用される。
園児や修学旅行生のレク広場にも活用できるよ。
謝名亭(じゃなてい)
お腹すいた?
ここは首里城下にあった当時の大臣にあたる三司官「謝名親方(じゃなおやかた)の邸宅を再現したもの。
室内はオープンフロアになっているので風通しは抜群。
仕切りがないので和気あいあいとした家庭的な雰囲気が楽しめます。
畳が昔懐かしいですね。
修学旅行生、団体さんも余裕で収まる広さ。
昼は「ランチ」夜は「ディナー&琉球舞踊」が楽しめる。
コップやお皿といった器は読谷山焼の「やむちん」が使われています。
夢工房
園内にはお風呂場、夢工房があります。
宿泊ホテルご利用の方はどうぞご利用下さい。
1F | お風呂場 |
2F | 夢工房 |
夢工房では海を見ながらちょっとした体験が楽しめます。
①「シェルアー」
②「シーサー色付」
③「ビン玉編み体験」
④「ジンベエザメ色付」
⑤「ジェルキャンドル」
など。
園内で見られる「亜熱帯植物」
「ソテツ」
「ゴーヤー」
「デイゴ」
「琉球松」
「ヤシの木」
「ブーゲンビリア」
「ガジュマルの木」
などなど。
興味のある方は観察も楽しんで。
ここで体験できるもの
伝統工芸
①「かんから三線制作」
②「琉球藍染体験」
③「吹きガラス体験」
④「面シーサー作り体験」
⑤「花織(はなうい)体験」
⑥「紅型体験やちむん・陶器体験」
芸能文化
①「琉球舞踊体験」
②「カンカラ三線」
③「エイサー体験」
④「琉球貸衣装体験」
⑤「沖縄の伝統空手」
⑥「琉球芸能鑑賞体験」
生活文化
①「時計作成」
②「染色体験」
③「海釣り体験」
④「セグウェイ」
⑤「押し花体験」
⑥「びん玉編み体験」
⑦「万華鏡作り体験」
⑧「フォトフレーム」
⑨「オリジナルランプ」
⑩「島ぞうり堀り体験」
⑪「サンドブラスト体験」
⑫「スクリーン印刷体験」
⑬「ガラスとんぼ玉体験」
⑭「シーサー色付け体験」
⑮「手作りろうそく 体験」
⑯「漆喰シーサー作り体験」
⑰「サンゴの風鈴作り体験」
⑱「ガラスフュージング体験」
⑲「芭蕉紐アクセサリー体験」
⑳「ネームプレート作り体験」
㉑「オープン粘土シーサー作り」
㉒「ジェルキャンドル作り体験」
㉓「チャンプルーストラップ作り体験」
㉔「ジンベエザメフィギュア色付け体験」
㉕「クリスタルビーチアクセサリー体験」
スポーツ
①「乗馬クラブ」
②「ククルサーキット」
農業体験 / 平和交流
①「沖縄方言教室」
②「黒糖手作り体験」
③「紅芋いも収穫体験」
④「ゲートボール体験」
⑤「さとうきび収穫体験」
手作り料理体験
①「ぶくぶく茶体験」
②「沖縄そば打ち体験」
③「沖縄家庭料理教室」
④「伝統菓子作り体験」
⑤「薬膳茶ブレンド体験」
⑥「ちんすこう作り体験」
⑦「沖縄とうふ作り体験」
⑧「パインジャム作り体験」
マリン体験
①「グラスボート」
②「シーカヤック」
③「ドラゴンボート」
④「体験ダイビング」
⑤「シュノーケリング体験」
⑥「青の洞窟シュノーケリング」
⑦「ジンベエザメシュノーケリング&ダイビング体験」
マリン体験は事前に予約が必要。
電話番号
098-958-1111
興味のあるものはあったかな?
写真集
体験王国むら咲むらの特徴
大交易時代の琉球王国が舞台となったNHK大河ドラマ「琉球の風」・・
そのオープンセットを利用し観光化したのがここ「体験王国むら咲むら」。
2011年 NHK・ BSプレミアムで放送されたドラマ「テンペスト」の撮影現場にも利用されました。
延べ 1万5千坪もある広い敷地内には、32の工房があり101種類の体験メニューがあります。
感想
ここは都会の騒音とは無縁の静かな所。
琉球を感じる特殊空間です。
目に映る風景は全て作り物ですが「なぜ古民家の屋根は赤柄なのか?なぜ外観は赤色なのか?」その謎をひもといてくのも楽しいと思います。
児童を連れた保母さん、修学旅行生も見かけます。
恐らく社会見学の一貫でしょうが、こういう課外授業もバンバン取り入れてほしいですね。
見るだけでなく様々な体験もできるので、子供達もいい思い出が作れるでしょう。
他にもビニールハウスの中で育てている「バナナ園」があります。
中に入ることもできるので、日頃食べているバナナがどうやってできるのか?この機会にお子様と一緒に見学して見て下さい。
口コミでは・・
「シーサーがいっぱい」、「のどかで温かい雰囲気」、「タイムスリップした気分」と評判。
いい所
- 園内は段差がないので、車イス・赤ちゃんを乗せたベビーカーの人でも見て回れます(無料貸し出しもあり)。
残念な所
- 建築物がくたびれている。
- 天気
屋外なので雨の日は見て回れない。
お得情報
- 入場券はコンビニ(ファミマ、ローソン)でも販売中。割引も適用されます。
- 「ホテルむら咲むら」の宿泊者は入場料金が無料。
- ここはテーマパークではありません。
- ガイドツアーは行っておりません。
- ペット・犬と一緒に入場も可。ただしリードをつけることが条件。犬の排泄物は飼い主さんが処理すること。
- 混雑状況
夏休み、ゴールデンウィークでも特に混雑しません。 - 夏は暑いので日傘をさして歩いた方が無難。
- お腹空いた・・
園内に食事処があります。入口の向かいには「レストラン泰期」も。 - 行き方
「体験王国むら咲むら」の周囲はさとうきび畑が広がる田園地帯。場所が非常に分かりづらい。道を間違えると大回りするはめになるので「グーグルマップ」をうまく活用して下さい。 - イベント
12上旬~2月下旬
「琉球ランタンフェスティバル」
名称 | 体験王国むら咲むら (たいけんおうこくむらさきむら) |
住所 | 沖縄県中頭郡読谷村高志保1020-1 |
電話番号 | 098-958-1111 |
営業時間 | 09:00〜18:00(最終17:00) |
定休日 | 年中無休。 年末年始も営業中。 |
入場料金 | 有料 |
駐車料金 | 無料(300台 ) |
所要時間 | 約1時間 |
アクセス | 那覇空港(なはくうこう) ↓ 58号線 ↓ 6号線 ↓ 体験王国むら咲むら(約1時間15分) |