海洋博公園「マナティー館」は癒やし空間。エサを食べる表情かわいい

アメリカマナティーを飼育しているエリアがここ「マナティー館」。

 

県内ではここだけでしか見られない。

「地上」と「地下」から見ることができるよ。

 

check海洋博公園の中に「マナティー館」があります。

 

「入場料金」

無料

階段を降りるとうす暗い水中観察室へ。

 

MEMO

 

ここで泳ぐマナティーはメキシコ生まれで、メキシコ政府から寄贈されたもの。

 

「ユマ」は2001年ここで生まれた女の子。その「ユマ」が産まれた時の映像も上映しています。

マナティーの特徴

マナティーは水の中で生きる草食性の哺乳類。

 

種類は主に

「アメリカマナティー」
「アフリカマナティー」
「アマゾンマナティー」

と3種類います。

 

普段は単独生活ですが、時には十数頭の群れになる。

性格はおとなしい。

 

こんな生き物

身体

身体は大きく皮膚も分厚い。巨体さゆえに敵が襲ってきても食べられる事はありません。

 

頭部は小さく発達した上唇をもつ。

目は小さく視力は弱い。

外耳はなく内耳が発達している。

 

 

泳ぐスピード

時速8キロほど。

 

 

適した気候

亜熱帯の温かい所を好み寒さにとても弱い。

水温が低すぎると死んでしまいます。

 

 

ふだん何を食べている?

川や海に生えている藻(も)や植物。

 

 

呼吸

一般の魚とは違い肺呼吸なので水面に上がってきます。

 

口・鼻は頭の近くにあり、水面から少し顔を出しただけで息継ぎができる。一度の呼吸で約7分潜れる。

 

 

なぜ動きが遅いの?

食べ物が水草なので素早く動く必要はありません。

 

又、敵がいない所で進化したため敵から逃れる行動・術を発達させる必要もありませんでした。野生界に天敵が存在しないので、十分生きて行けます。

 

 

先祖

マナティーの遠い祖先は・・

 

「ゾウ」。

 

そのため乳房が前足の付け根にあるなど、ゾウと共通する特徴を持っています。

 

「陸」と「海」の住み分けにより、進化に進化を重ね今の姿・形になりました。大きな身体でゆっくりと動く様は、まさにゾウですね。

 

 

繁殖

繁殖期になるとオスは行動範囲が広くなり、1頭のメスに対して数十匹のオスが集まり互いに争いながら交尾を迫ります。

 

妊娠期間は約13か月。

 

水中で出産し1回に1頭の赤ちゃんを産みます。

1時間もすると大体自力で泳げるようになる。

 

 

出産、子育て

3~5年に1度のペースで出産します。

 

マナティのおっぱいは前肢(胸びれ)の付け根にあり、子供はお母さんの脇にしゃぶりつくようにしてお乳を飲みます。子育てはメスのみが行い、約2年つきっきりで世話をする。

 

 

何歳まで生きる?

約60~80年。

 

 

絶滅が危惧されている!?

天敵は何と「人間」。食用や装飾品に利用するためにマナティーを乱獲した過去があります。

 

他にも船のスクリューや網に引っかかり、命を落としたりと大幅に数が減少してしまい「国際保護動物」に指定されました。

 

 

しかし・・

 

フロリダ州でのマナティーの数は25年間で5倍に増えており「生息数、生息地条件共に著しい改善があり、直接的危険は減っている」と結論付けられました。

 

その為、

「現在絶滅の危機にある」

「将来絶滅するかもしれない」と引き下げる動きも出ています。

「マナティー」と「ジュゴン」の違い

外見は全く一緒なので区別がつきません。

体の特徴さえ分かれば判別も可能。

 

マナティー

ジュゴン

尾ビレ、手の形が違いますね。

 

生息地

マナティ:川と海を行き来する
ジュゴン:海にしか住まない

 

体重

マナティ:400~1000kg
ジュゴン:300~400kg

 

食事方

マナティ:食べ物を両手で口に運べる
ジュゴン:できない

 

尾ビレ

マナティ:しゃもじのような丸み
ジュゴン:三角形(クジラやイルカと同じ形)

 

キバ

マナティ:なし
ジュゴン:オスにはある。(歯肉に隠れています)

 

マナティ:あり
ジュゴン:なし

 

皮膚

マナティ:固くてザラザラ
ジュゴン:なめらかですべすべ

感想

図体のでかいマナティーは天敵がいない為、顔の表情は非常に穏やか。

緊張や威嚇、争いを知らないのでそれが全身からにじみ出ています。

 

あのキュートな顔は老若男女、誰でも愛される。

性格もおおらかなので、興味を持てば向こうからこちらにやってきます。

 

間近に迫ると思っていたよりも大きいので、驚きますよ。

リラックスしている時は微動だにしませんが、朝の時間帯は以外にも活発的。

 

あの巨山が前後左右いろんな方向に行くのでシャッターチャンス!

いい写真をいっぱい撮りましょう。

 

口コミでは・・

「あの緊張感のない顔が何とも可愛らしい」、「ピタっと2匹が仲良く寄り添う姿が良かった」、「癒された」と高評価。

 

いい所

  • 癒やされる、和む。

残念な所

  • 特になし。
ワンポイントアドバイス
  1. 飼育員さんがエサ(レタス、キャベツ、かぼちゃ)をあげている時間帯に遭遇すればラッキーです。普段あまりない動かないマナティーが短い手を使って、不器用なりに一枚一枚はぐようにモグモグと食べる様子が見られる。
  2. 天候
    室内ですので雨の日でも観察できます。
  3. 混雑状況
    シーズン、ゴールデンウィーク、イベント等でも特に混雑することはありません。
  4. バリアフリー
    未対応。地下へは階段なので、車いす・ベビーカーの人は行けません。
名称 マナティー館
(まなてぃーかん)
営業時間 08:30~17:30(10~2月)
08:30~19:00(3~9月)
定休日 12月第一水曜日とその翌日
所要時間 約10分
マナティー館の評価
満足度
(4.0)
人気度
(3.0)
総合
(4.0)
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