海洋博公園「美ら海プラザ」。海に住む生物の事が学べるよ!

展示内容

 

「マッコウクジラ全身骨格標本」
「ザトウクジラ捕食模型」
「メガマウスザメ液浸標本」
「ホオジロザメの模型」
「ウバザメの頭部」
「オキゴンドウの骨格標本」
「バンドウイルカ骨格標本」
「シャチの頭骨標本」
「各種頭骨標本」
「リュウグウノツカイ」
「全ゲノム解読サンゴ展示中」
「体のしくみを解説するコーナー」

ビデオ上映や本物のサンゴに触れるコーナーもあります。

 

「入場料金」

無料

 

check海洋博公園の中に「美ら海プラザ」があります。

 

ドーン。

体長約20m。
体重50トン。

 

頭部だけで体の3分の1をも占め、一度の呼吸で最大1時間近くも潜れる。

3000mまで潜るというから、光の届かない深海の世界で生活しているという事になりますね。

 

マッコウクジラはこんな「能力」の持ち主!

イルカが持っている超音波・レーダーを備えているので、先の見えない暗闇でも物を感知し獲物を補足する事ができます。

 

時にはイルカが持っていない強烈な音(バチッ!)を発し、獲物を仕留めるというから驚き。

 

これを受けたら気絶するか驚いて体が動きません。目が悪いかわりにソナーが以上に発達している。

大きな口

大きな歯を持つマッコウクジラですが、獲物はほとんど丸のみ。世界最大のダイオウイカも好んで食べます。

マッコウクジラの主食

他のクジラはプランクトンなのに、マッコウクジラだけは肉食。

深海の帝王?

何トンもの水圧に耐える強靭な身体に驚くべき特殊能力を持つマッコウクジラは、暗黒の海を支配する最強の生物なのかも知れません。

 

ザトウクジラ捕食模型

これは口を開けている所。

実物の写真

クジラが海から勢いよく飛び出し、海面に身体を叩きつける様子をTVで見たことありませんか?

ホエールウォッチングでも見かけると思います。

 

それが「ザトウクジラ」

あの行動はブリーチングといい体・背中についた汚れを叩きつけ落としている所。

 

他にも

(ブロー、フルークアップ・フルークダウン、スパイホップ、テールステップ)といった豪快な技も披露する。

大きな口

大量のプランクトンを一気に取り込むので、とても大きな口です(下アゴを伸縮する)。

 

飲み込まれたらひとたまりもありません。

歌う!?

メスへの求愛歌ではないか?といわれ、オスだけが歌います。

 

交尾や出産、子育てが行われる暖かい海でしか聞けない。

 

冬から春にかけての座間味島沖は、クジラ達の「繁殖海域」となっている。

 

口の前は「撮影スポット」にもなっているので記念写真も忘れずに♪

メガマウスザメ液浸標本

OH・・ホラーなお魚さん。

興味のある人はぜひ真正面から見て下さい。

 

夢に出てきても責任は取りません。

名前は「メガマウスザメ」。

 

表情に似合わず性格は大人しく温厚。

主食はプランクトン。

 

口は胴と同じぐらい大きく開きます。

最初に発見されたのは1976年のハワイ沖。

 

生活は深海で目撃情報があまりない事から幻のサメともいわれている。

 

MEMO

 

この水槽にいるメガマウスザメは、2007年に茨城で水揚げされたメスを解剖の後に標本化したものです。

 

ウバザメ(頭部)の液浸標本

実物の写真

ファっ!?

こ・怖すぎる・・

 

口を全開にすると胴体よりも大 きく開くというから恐ろしい。

嗅覚が優れているのでエサとなるプランクトンを探すときは、その臭いを手がかりに探します。

 

エサは丸呑みするので歯はありません。

顔に似合わず実は臆病な生き物。

 

交尾器

ウバザメのペニスは2本

オスはメスが離れないよう体に噛みつき、その間に事を済ませます。

 

ものすごく荒っぽい。
その為、メスの皮膚はオスの3倍もある。

ホオジロザメの模型

映画JAWS(ジョーズ)で人喰いザメという役で、その名を世界にとどろかせた「ホオジロザメ」。

今や完全に人食いザメというイメージが定着しています・・が実際の所どうなんでしょう?

 

答えは・・

捕食対象は「人間ではない」が正解です。

 

実際に人間が襲われたというケースは何件もありますが、多くは死を免れ致命傷までは至っていないのが現実です。

 

これほど多くの人が助かるのには理由がある!?

人間を餌として「食べてやろう」というのではなく「よくわからないものだから噛んでみる」というケースがほとんど。

 

あの恐ろしいギザギザな歯は感覚器官の一つなので、どんなものかを確かめるために噛んでいるだけなのです。

 

 

人間の肉はおいしくないようで食べるには至りません。

 

ああ見えて実は臆病な性格のため、好んで人に近付いてくるということは極めてまれなのです。

バンドウイルカ骨格標本

実物の写真

あらかわいい♪

「オキちゃん劇場」のレギュラーを務める海の賢い生き物。

 

それが「バンドウイルカ」。

全世界の水族館にいるほとんどがこの「バンドウイルカ」です。

 

あのかわいい表情はみんなから愛されますね。

人間に警戒心があまりなく、逆に走っている船を追いかけまわすという人懐っこさも持っています。

 

そして知能も高い。

狩りはチームプレーが基本。

仲間の思いやりも持っている。

 

check

バンドウイルカ(フジ)の人口尾ビレが完成するまでのビデオも放映されています。

 

オキゴンドウの骨格標本

実物の写真

エ・・エイリアン!?

いやいや

この方は「オキちゃん劇場」にも登場する身体の大きな「オキゴンドウ」。

 

人間が教える事を理解し芸も披露する。

人懐っこくコミュニケーションも上手。

 

MEMO

 

オキゴンドウはシャチ同様、イルカを捕食するという恐ろしさも持っています。

 

あの白く鋭利な歯は獲物を食いちぎる力を持っているのだ。

 

ちゃんと飼育されている所ではエサを与えられるので、その心配はいりませんが野生の世界ではイルカたちの天敵

 

シャチの頭骨標本

実物の写真

シャチは群れで行動、チームで狩りをします。

家族愛がとても強いので親、兄弟はいつも一緒。

 

人間と同じような感情を持ち合わせています。

知能も高いので芸を教える事も可能(ハグ、キス、握手、一緒に泳ぐ)こともできます。

 

時には水の中から人間を押し上げ、豪快な技も披露する。

あの巨体のわりには小回りがきくので驚く。

 

MEMO

 

肉食なのでサメ、アザラシを食べることもあります。外見に似合わず実は獰猛な生き物。人間はほとんど襲いません。

 

心臓

これも「プラスティネーション」化されたもの。


「ジンベエザメの心臓」

中央
「ミナミハンドウイルカの心臓」


「ジュゴンの心臓」。

体が大きくなるほど心臓も大きくなる。

 

深海生物

深海とは水深200m以下のことをさす。

光の届かない暗黒の世界。

 

水圧もすごいのでそこに住む生物はいないのではないか?

と思いますが・・存在します。

 

それが

「オオエンコウガニ」
「イズヘイケガニ」
「ゴエモンコシオリエビ」
「トゲアシシンホイコシオリエビ」
「アウトゲヒラタエビ」
「キュウシュウヒゲ」
「オオグソクムシ」
「ホウライエソ」
「ヒゲキホウボウ」
「ソトオリイワシ」
「カタホウネンエソ」
「アラメギンナ」

といった生き物達。

 

同じ種類のエビ・カニでも体の形態が変わっていたり、中には全身真っ白もいます(ヒエッ)。

ここには約21種類が展示されている。

 

「プラスティネーション標本」の作り方

水槽の中に展示されている標本は、全てプラスティネーションされたもの。

 

MEMO

 

プラスティネーションとは?

 

生き物の体内に含まれる水分や脂肪を強制的に浸透させた合成樹脂のシリコンと置き換え硬める手法。

 

これにより本来の姿、形で保存が可能。劣化もしません。

「白骨化したサンゴ」、「海の危険生物」を紹介

白骨化したサンゴ


沖縄の海には素敵なサンゴが広がっています。

 

観光の目玉、大事な資源ですね。

クローン増殖を続け群落を作っていくものや単体のものあります。

 

しかし・・

海水温度の上昇、プランクトンが以上発生し光が届かなくなるとストレスを感じやがては「白化現象」が起こります。

つまり死滅するという事。

 

MEMO

 

石垣島、西表島の間にある国内最大のサンゴ礁「石西礁湖」は、温暖化の原因からサンゴの死滅割合が7割を超えたという驚きの報告も上がりました。

 

左のショーケースには「白化」した12種のサンゴが展示されている。

「イボコモン」
「ハナヤサイ」
「オオクボミコモン」
「オヤユビミドリイシ」
「ハナバチミドリイシ」
「スギノキミドリイシ」
「ツツユビミドリイシ」

など。

 

天敵は他にもオニヒトデがいます。

彼らはイナゴのように大群でやってきて、食い荒らすので厄介。

 

海の危険生物

地上と同じように海の世界にも危険な生き物が存在する。

 

体の色が鮮やか、そして目立てば目立つほど「俺は危険だぞ!」と警告を発しています。

鋭い歯がついているのは特に危険。

 

右のショーケースにはその一部を紹介している。

「ホオジロザメ」
「イタチザメ」
「フトユビシャコ」
「ハブクラゲ」
「ゴンズイ」
「ウミケムシ」
「ヒョウモンダコ」
「カツオノエボシ」

など。

 

箱の中身は「何」かな?

2つの穴に両手を突っ込み・・7秒触れると何か分かります。

ちょっと勇気が入りますが、お子様は楽しめるかと思います。

 

チェアー

窓際には腰を下ろせるイスがいくつも設置されています(全150席)。

空港ロビーのような雰囲気。

 

歩き疲れたらここでひと休憩して下さい。

クーラーも効いているので快適です。

 

テレビもあるので沖縄のローカル番組が見られるよ。

自販機、トイレもあるので便利。

 

1年に1度行われる「サマーフェスティバル(花火)」の日は混雑するので、座れない場合もあります。

 

check

夕方は西日光線が強いので、なるべくその時間帯は避けたい。

 

感想

展示内容のクオリティーが高いにもかかわらず無料というからお得。

海の生き物に興味のある人は楽しめると思います。

 

「休憩所」も兼ね備えているので、広い園内を歩きまわり「疲れた、もう歩けない、クーラーのある部屋で休みたい」という人は大変重宝します。

 

自販機もあるので水分補給もいいでしょう。

くれぐれも熱中症にならないよううまく活用して下さい。

 

いい所

  • 休憩ポイントに活用できる。

残念な所

  • 特になし。
ワンポイントアドバイス
  1. バリアフリー
    館内はスロープも設置されているので車いす・ベビーカーの人でも全て観覧できます。
  2. 数に限りがありますが、雨の日は駐車場まで傘を無料で貸し出も行っています。
  3. 天候
    室内なので雨の日も左右されません。
名称 美ら海プラザ
(ちゅらうみぷらざ)
営業時間 08:30~18:30(10~2月)
08:30~20:00(3~9月)
定休日 12月第一水曜日とその翌日
所要時間 約30分
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