沖縄本島、南部のドライブスポットといえばここ「ニライカナイ橋」。
カーブを描く道路の先は青い海!
まずは展望台がどこにあるのか把握しよう。
正解は「トンネルの真上」。
意外と分からない人が多い。
場所が分かったら次は「駐車場」
駐車場は道の両サイド「2箇所」あります。
どちらからアプローチしてもOK。
もちろん無料。
どうせなら右から行くのがオススメ。景観ポイントは右手にあります。
遊歩道
アスファルトで整備された遊歩道が展望台まで一直線。
少し傾斜があるよ。
右手のフェンス気になったかな?
実はそのお隣「陸上自衛隊 知念分屯地」になっているのだ。
checkポールの先は歩き。
車では行けません。
約100mちょっとはあるので・・
ガンバ♪
到着
突き当りが展望台。
では
さっそく拝ませてもらいましょうか。
景色
ファああぁあ~~・・キタコレ!
空と海のコントラストが抜群の相性。
海の中はサンゴ岩が広がる巨大な生け簀。
その表面に太陽の光が当たると反射・拡散するので海全体がキラキラと光輝きます。
まさにトロピカル!という言葉がピッタリ。
リーフの外は深くなっているので濃い青色。
この「青色」と「明るい水色」の折り重なる海景色が沖縄らしくて和むのです。
奥行き感も半端ありません。
まるで「ドヤッ!」と言わんばかりの絶景。
よくぞこんな緑の上に道路を通したなーと関心もする。
check
干潮は波がだいぶ引くので、海面の岩がむき出し。
ちょっと残念な景観になります。できる事なら干潮の時間帯は避けたい。
青色
コレコレ。
どこから見ても素敵。
この中に砂だけの島「ウカビ砂盛」が密かにあります・・探しきれるかな?
よく見てみると確かに存在するよ。
神の島といわれる「久高島」も視界に収まる。
車があんにも小さい
この写真はズームアップで撮影したもの。
肉眼では米粒です。
走っている車のほとんどが観光客を乗せたレンタカー車。
ノロノロ運転は景観を楽しんでいる証拠。
大目に見て・・
あげたい。
木陰
展望スペースは木陰もあります。
ただし、
背が低いので大人は入れない。
子供は大丈夫。
夏は意外と重宝する。
パラグライダー
鳥だ!
飛行機だ!
いや「パラグライダー」だ!
この辺りは「風」があるので、パラグライダーがよく空を舞っています。
そのテイクオフススポットが「知念岬公園」。
景観スポットにもなっているので、季節問わず観光客で賑わっています。
「世界遺産・斎場御嶽」も近いよ。
興味のある方は立ちよって見よう。
転落防止の柵もあるので安全
持たれながら好きなだけ浸って下さいまし。
カメラ小僧は柵の上に肘をつき、カメラを固定するとブレずに撮影できるぞ。
自分と一緒に背景もうまく撮りたいという人は「自撮り棒」。
スマホの画面を見ながら、何回でも撮り直しができるナイスアイテムだ。
素敵な人と素敵な思い出をいっぱい作っちゃって下さい。
グループ撮影も盛り上がるよ♪
インスタ映え~。
以上が「展望台の紹介」でした。
今度は橋を降りてフィニッシュだ!
トンネル
まずはこのトンネルを抜ける。
一瞬の暗闇を抜けると視界が開け・・
この景色。
窓の外
残像の柵・・
その奥はゆっくりと動く青い海・・
これぞ夏ドライブ♪
窓を全開にして見て下さい。
海風も最高に気持ちいいですよ~。
音楽でもかけるとさらにテンションアップ!
「オレンジレンジ」オススメ♪
check
カーブに差し掛かるポイントは、凸凹になっています。
これは「よそ見運転注意」という安全対策の1つ。ガタガタ揺れ初めたらちゃんと前を見ようね。
全長、1200mの橋を降りるとゴール(約2分)。
どうせなら
「展望台」+「ニライカナイ橋」両方を楽しもう♪
物足りないという人はニライカナイ橋を下った後、もう一度上るのもありです。
おさらい
こんな感じ。
素敵な海を見るための条件
①快晴の日に行くべし!
天気が曇り・雨だと海全体がねずみ色。
②午後に行くべし!
午前中は海が暗い。午後から明るく青々しくなります。
③干潮の時間帯は避けるべし!
この3点を守れば観光雑誌でも見かける素敵な海景色が見られるよ。
感想
ここは海のそばを走るのではなく、高台から遠目に海を見るドライブスポット。
「何だ、近くで海は見られないのか・・大したことないな」と思いましたか?
チッチッチッ・・
そんな事はありません。
遠目に見えても(海のスケール、雄大さが伝わってくる)ので、それはそれで迫力満点。
高台なので見晴らしも最高。
初めて見た時はつい心の声が出る強烈なインパクトです。
思いっきり叫んでもOK。
+緑も視界に入るので景観度アップ。
この田舎らしさがまたいい味出してます。
日常の音も入ってこないので、落ち着く雰囲気。
都会慣れした人はこの自然を前にすると、心の底から癒やされるのではないでしょうか?
ずっと見ていても飽きない不思議。
気に入ったらあなただけの「パワースポット」にしてもいいよ♪
「ニライカナイ」ネーミングの由来
海のかなたにある「理想郷」という意味。
実は「ニライ橋」と「カナイ橋」2つの橋が存在します。それが合わさって「ニライ・カナイ橋」と呼ぶのだ。
口コミでは・・
「サイクリングもオススメ」、「デートコースにもいい」、「無料でリゾート気分が味わえた」と評判。
いい所
- 想像以上に満足できる。
残念な所
- 展望台の場所が分かりづらい。
- 駐車場から展望台まで少し歩く(夏は暑い)。
- 夕日は見られない。
イベント
- 11月上旬
「尚巴志ハーフマラソン大会」。当日は交通規制があります。
- 台風の日は橋が「通行止め」になります。
- 道路で路駐しない事!大変危険!
- 元旦(初日の出)
朝日の時間帯は路肩に車がズラリ。地元人が殺到するので渋滞します。 - 冬
南国の沖縄といえど冬は北風が冷たいので防寒対策を。 - 海の景色に気をとられていると無意識にスピードダウン・・後続車に迷惑がかからないよう適度なスピードを保とう。
- お腹空いた・・
近くに海カフェで有名な「くるくま」があります。
名称 | ニライカナイ橋 |
住所 | 沖縄県南城市 知念吉富 |
交通料金 | 無料 |
アクセス | 那覇空港(なはくうこう) ↓ 331号線 ↓ 86号線 ↓ ニライカナイ橋(約40分)。 |