プロフィール

海洋博公園「美ら海水族館」。世界最大のジンベエザメがすぐ目の前!

沖縄を代表する観光スポットといえば本島北部にある「美ら海水族館」。

年間来場者数は約300万人。

 

もはや沖縄の「顔」ともなっている大人気スポットだ。

沖縄の海に生息する生き物たちがいっぱい展示されているので、お子様の自然学習にもオススメ。

 

見たこともないお魚さん達にお父さん・お母さんもさぞ驚かれることでしょう。

目玉は世界一大きな体をもつジンベエザメを間近で見られること!

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コーナー

 

浅瀬 ~ サンゴ礁への旅

 

「イノーの生き物たち」
「サンゴの海」
「熱帯魚の海」
「サンゴの部屋」
「サンゴ礁への旅 個水槽」
「水辺の生き物たち」

 

黒潮への旅 ~ 深海への旅

 

「黒潮の海」
「サメ博士の部屋  危険ザメの海」
「深海への旅  個水槽」
「深海の小さな生き物」
「深層の海」
「海のプラネタリウム」

入場料金
大人 1850円
中高生 1230円
小・中学生 610円
6歳未満 無料
身障者 無料(付添人1人も無料)

年間パスポートの販売もあり。

(英語、中国語、韓国語)表記の案内パンフレットも置いています。

 

まずはじめにお目にかかる生き物がここ。

ヒトデはテレビなんかでも見た事があると思います。

 

星の形をしたやつね。実際に触る事もできるので子供達に大好評。

「感触」、「質感」、「重さ」どうなっているかな?

水槽前には解説員がいるので、生き物について詳しく教えてくれるよ。

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サンゴの海


お次は「サンゴの海」。

ここは沖縄の海の世界をリアルに再現。

 

琉球石灰岩の表面には形、色の違うサンゴがいっぱい。

ゆらゆらと動くイソギンチャクの姿もおきなわ~。

 

実はそこがお魚さんの住処となっているのだ。

拳にも満たない熱帯魚が出たり入ったりする様子が見られるよ。

 

モニターでは水槽内でのサンゴの産卵の様子も上映されているよ。

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サンゴの部屋

お次は「サンゴに関する部屋」。

サンゴの模型も置いてあるので、中がどうなっているのか見てみよう。

 

MEMO

 

サンゴはとてもデリケートな生き物なので海水温が30度を超え、それが3ヶ月以上も続くと白化が進みやがては死滅してしまいます。

 

エルニーニョ現象や地球温暖化はサンゴにとって良くありません。

 

石垣島、西表島の間にある国内最大のサンゴ礁「石西礁湖」は、温暖化の原因からサンゴの死滅割合が7割を超えたという驚きの報告も上がりました。

 

中でもオニヒトデは天敵。大群でやってきてサンゴをイナゴのように食い荒らす。

 

水辺の生き物たち

マングローブってありますよね?

そうそう水の中に根を張っている植物です。

 

その根の中にいる生き物(淡水生物)をここでは紹介しています。

昼に活動するものもいれば、逆に夜行性もいたりと様々。

 

潮の満ち引きで顔を出す生き物も変わってきます。

マングローブの足元はちょうどいい隠れ家。

 

CAFEオーシャンブルー

中間地点にやってきました。

ここは目の前が水槽という特殊な「カフェ」。

 

巨体ジンベイやマンタの泳ぐ姿を間近で見ながらお食事&バイキングが楽しめる。

窓際は早いもの勝ち!

 

営業時間 08:30~18:00(10~2月)
08:30~19:30(3~9月)

 

黒潮の海

さあ、いよいよ世界一大きな「ジンベイザメ」が待ち構える大部屋へ!

巨大アクリルパネルの奥には体長数mはあるジンベイが堂々と姿を現す。

 

ズオォオオー。

こ・怖い・・

 

泳ぐスピードは遅いもののその存在感・威圧感には圧倒されます。

面と向かうと大群の魚でさえ進路をゆずる。

 

恐るべしジンベエ・・

水槽の前は子供の集団、カメラ小僧でいっぱいだ。

 

餌を食べる様子

ファっ!?あの巨体のジンベエが垂直に!

横のイメージしかなかったのに縦90度にもなるのだ。

 

こんな姿は餌を食べる時にしか見られない超レア光景。

・・想像を超えた。

餌やりの様子はちょっとしたショータイム。スタッフさんが解説を交えるので、観客も声を上げて大盛り上がり!ここ1番の見所だよ☆

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ジンベイザメの特徴

普段何を食べているの?

主食は主に「小魚・魚の卵・プランクトン・海藻」。豪快に飲み込み消化するので歯はありません。

どこまで大きくなるの?

最大約20m、体重は最大約35トンにもなる。

寿命は?

一般的に60~70年といわれている。

人は襲わない?

肉食では無いので人は襲いません。性格はとても温厚でおとなしく、図体に似合わず臆病物です。

このエリアで実施されるプログラム
水槽解説 11:30
「黒潮の海」の解説と映像による紹介 。
水槽解説 13:30
「黒潮の海」の解説とダイバーによる水中カメラ映像 。
給餌解説 ①15:00
②17:00
迫力満点の食事シーンが生で見られる。

 

アクアルーム

ここもジンベエの泳ぐ水槽。

タイミングがあえば巨体のジンベエがこの真上を通るのでシャッターチャンス!

 

OH・・表情もリアル。

他のお魚んも見られるよ。

 

サメ博士の部屋  危険ザメの海

海で絶対に遭遇したくないのが肉食系の「サメ」。

この部屋には本物のサメが泳いでいます。ぜひ目を合わせて下さい。

 

種類

 

①「ヤジブカ」
②「ドタブカ」
③「イタチザメ」
④「レモンザメ」
⑤「クロトガリザメ」
⑥「オオメジロザメ」
⑦「アカシュモクザメ」
⑧「シノノメサカタザメ」

サメの模型を使った展示・解説もあるよ。

 

サメは世界で500種が存在しますが、その全てが人を襲うわけではありません。人間にとって危険なサメは

「ヨゴレ」
「アオザメ」
「イタチザメ」
「ホオジロザメ」
「ヨシキリザメ」
「オオメジロザメ」

と呼ばれるもの。

どのサメも共通する弱点は「鼻」です。いい事知ったね。

 

「種類」によって歯型が違う!?

すり潰し型→「平ら」
噛みつき型→「三角形」
ろか採食型→「やすりのようにきめ細かい」

 

と3つの特徴を持っています。

サメは歯が抜ける?

人間の歯と違って、抜けては生えるを繰り返す。

前が抜けると後ろの歯が前へ移動するという仕組み。何と一生に2万本以上の歯を使うというから驚き。これで常に最新のメンテンスを保っているのだ。

 

メガロドン

遭遇したらゲームオーバー間違いなし。

 

口を全開にしたら170cmは余裕。大の大人がスッポリ収まる大きさ。

しかし、この全長16mのサメは古代に実在したもので現在はいません。

 

深海への旅  個水槽

深海とは水深200m以下のことをさす。

太陽の光が届かない暗黒の世界です。

 

金属バッドがぺしゃんこになるほどの水圧がかかるので、そこに住む生き物達にとっては非常に過酷な環境。

目は退化しているものが多い。

 

だって必要ありませんよね。

中には体の一部を光らせて獲物をおびき寄せるものもいる。

 

「ポケット水槽」に手を当てれば、深海600mの「水温」が体感できます。

思ったより冷たい!

 

ダイオウイカの標本

ダイオウイカとは世界最大のイカ。ここにあるものは生きた状態で捕獲された世界でも珍しい個体です。

足がとにかく長い。ウェえ~。

 

海のプラネタリウム

あらきれい。ここでは自ら発光する生き物を紹介しています。

近寄るな!という風にしか見えない。

以上が美ら海水族館の紹介でした。ジンベエザメ以外にも色々学べたと思います。最後は「お土産屋」を通って出口だよ。

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ブルーマンタ(お土産屋)

ここで最後。

改札口を抜けると「お土産屋」です。

 

視界も明るくなり現実世界へ。

水槽の中で見た(ジンベエザメ、イルカ、マンタ)がかわいいぬいぐるみになって絶賛発売中!

 

沖縄の特産品やお菓子もいっぱい。

出口で腕にスタンプを押すと、美ら海水族館に「再入館」できるよ

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アクリルパネルのここがすごい!

これが水槽で実際に使われているアクリルパネル。

ガラスよりも軟らかく安全で強度も高い。

 

何と7500tもの水圧に耐える代物だ。

水族館の窓として世界最大であることが「ギネスブックによって認定」されました。

 

感想

館内は青色で統一され、海がコンセプトのアトラクションにはぴったりな雰囲気。

まるで海の一部を切り取ったかのような世界観。

 

通路も波のように曲がりくねり「この先何があるの?」と好奇心を煽る設計。

初めて見るお魚さんもいっぱいいるので、テンション上がりっぱなしです。

 

優しそうな表情や険しいもの、こんな大きなものが存在するのか!?と思うものまで驚きや発見の連続。

間違っても食べたら美味しんじゃないか?と思わないで>o<

 

ジンベエの餌やりショータイムは1番盛り上がるイベントなので、これだけは外さないで下さい☆

入場料金は高めですが行く価値は十分あり。さあ今度はあなたがジンベエを見る番!

 

口コミでは・・

「子連れファミリーにオススメ」、「見所たくさん」、「沖縄の海にダイビングするような感覚で、大人からお子様まで楽しめる」と評判。

 

いい所

  • 大人も子供も十分楽しめる。

残念な所

  • 入場料金が高い。

お得情報

  • 「道の駅 許田やんばる物産センター」にて、美ら海水族館の「割引チケット」が販売されています。
  • 16:00から入館料が少し安くなります。

 

ワンポイントアドバイス
  1. 「美ら海水族館」は海洋博公園の中にあります。
  2. 美ら→ちゅらとは沖縄の方言で「美しい」という意味。
  3. 黒潮探検(水上閲覧コース)は現在行っておりません。
  4. 館内撮影について
    記念写真、撮影は問題ありませんが「自撮り棒の撮影」は禁止されています。
  5. 混雑状況
    ゴールデンウィーク、夏季、冬期の大型連休は混雑します。
  6. バリアフリー
    スタート地点から出口までバリアフリー対応の通路&スロープがあるので、車イスの方でも問題なく進む事ができます。(ベビーカー、車いすの貸し出しあり)。
  7. 天候
    室内なので雨の日でも問題なし。
名称 美ら海水族館
(ちゅらうみすいぞくかん)
営業時間 ①08:30~18:30(10~2月)
②08:30~20:00(3~9月)
定休日 12月第1水曜日とその翌日
所要時間 約1時間
美ら海水族館の評価
景観度
(5.0)
満足度
(5.0)
人気度
(5.0)
総合
(5.0)

 

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